マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

経済

新元号発表と同時に始まる商標登録競争 元号単体の登録はNG

2018年8月15日 11:00

商標登録の世界は「先に出願したもの勝ち」

 来年4月、新元号が発表される。そこで考えられるのが新元号を巡る商標争いだ。知的財産権に詳しい弁護士の唐津真美氏が解説する。

「6月22日、特許庁は、現行・過去含め元号の漢字2字では原則、商標登録できないという方針を発表しました。これまでは、過去の元号は登録できると認識されていたので、改元後に『平成』の出願が乱発されないよう先に手を打った」

 ただし、「平成」を含んでいる商標なら登録が認められる可能性がある。

「今年3月、新潟の酒造メーカーが、〈ありがとう平成〉を出願しています。特許庁の方針では、『元号』と『普通名詞』の組み合わせは認められない。お酒の名前に『平成酒』はダメということ。一方、〈ありがとう平成〉は、固有のお酒のネーミングとして認められる可能性があり、実際『平成』を含む商標はいくつも登録されている。その考え方は、新元号についても同様です」(同前)

 商標の世界は、「先に出願した者勝ち」だ。

「例えば〈こんにちは○○〉と新元号を含んだ商標が認められることがあるかもしれません。そうなると、他の企業は同様の商品の商標としてそのフレーズを使うことはできません」(同前)

 最近では、先に商標を手に入れ、それを転売して稼ぐビジネスも存在するというから、新元号発表と同時に“登録競争”が始まることになりそうだ。

※週刊ポスト2018年8月17・24日号

不動産売却の完全マニュアル

【2018年版】不動産一括査定20サイトを徹底比較!
【2018年版】不動産一括査定20サイトを徹底比較!
【無料】全国1,600社以上・最大10社に一括査定できる不動産売却サービス
【無料】全国1,600社以上・最大10社に一括査定できる不動産売却サービス

初心者向け「FX」「株」の記事まとめ

ほったらかしFXで月22万円稼ぐサラリーマンの投資法
クレカの「ポイント」で始める投資 対象クレジットカードとそれぞれの特徴を紹介
“ほったらかしFX”の元祖「トラリピ」を徹底解説 トレーダーへの取材で魅力を再発見
ロボアドバイザー投資 超基礎編 特徴や代表的な会社を紹介

カードローンQ&A

  • 即日融資とは?即日融資は本当に即日に融資をしてもらえるの?
  • 金利7%超のメキシコペソはブームになるか 特徴と取扱FX会社を紹介
  • 当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2018 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。