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キャリア

色彩検定や登録販売者、資格取得した2人の生活はこう変わった

通勤のスキマ時間を活用しながら色彩検定2級を取得(イラスト:池田奈鳳子)

通勤のスキマ時間を活用しながら色彩検定2級を取得(イラスト:池田奈鳳子)

 資格があればパートでも収入アップ、専業主婦からの再就職も目指すことができる。さらに、知識が増えれば余計な出費をしなくなり生活も楽になる。では、実際に資格を取得した人は、人生でどんな変化が起こっているのか。ここでは2人の女性の実例を紹介しよう。

 商品開発のために、通勤のスキマ時間を活用しながら10か月の通信教育で「色彩検定2級」を取得したのはAさん(42才)。

「夫の海外赴任先で見つけた素材をモチーフにしたグッズを作りたくて、帰国後にバラエティーグッズの企画会社に再就職しました。そのとき、商品パッケージのデザインにもかかわりたくて『色彩検定2級』を取得。

 パッケージは自分の意見も反映されて、商品も売れて嬉しかったです。色彩検定では色相関、補色、明度、彩度などを学ぶので、部屋のカーテンの色選びや服のコーディネートなど、日常生活でも役立っています」

 小学生2人のママであるBさん(40才)は、ドラッグストアに勤務しながら昨年、「登録販売者」を取得した。

「5年前にドラッグストアにパートで入ったんですが、店長から“社内で勉強会があるし時給も上がる”と誘われて取ることにしたんです。勉強会は1日6時間、月1~2回ペースで1年間。不合格になるわけにはいかないので、家で過去問も解きました。

 資格取得後はお客様に薬の違いを話せるようになり、時給は80円上がりました。社内でフォローアップ研修もあるので、スキルを保つことができています」

 収入アップや毎日の生活にも役立つ資格。あなたも自分にあった資格にチャレンジしてみては?

※女性セブン2019年1月31日号

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