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つみたてNISA 運用時のポイントと注目投信11本

つみたてNISAの注目投資信託11本

つみたてNISAの注目投資信託11本

 昨年1月からスタートして、早くも100万口座を突破した「つみたてNISA(少額投資非課税制度)」。最大のメリットは、運用で得た利益や分配金が課税されないことで、通常なら約20%の税金がかかるところ、利益を丸ごと受け取れる。非課税投資枠は年間40万円、期間は最長20年間となる。

 それでは、つみたてNISAでは、どんな商品を選んで、どんな運用をしたらよいのか。以下、解説していこう。

商品の選び方

 つみたてNISAの口座開設が完了したら、いよいよ商品の購入となる。具体的に、何を基準にどんな商品を選べばよいか。初心者の商品選びのポイントについて、ファイナンシャルプランナーの山中伸枝さんは次の3つを挙げる。

「初心者の商品選びの条件は、まず【1】世界中に投資できる『バランス型』のものを選ぶこと。次に、バランス型の中でも先進国や新興国など、【2】どの『国』と『資産』に比重を置いているかを見ること。そして最後に、【3】『運用実績が長いもの』かどうか。この順番で考えましょう。

【1】は、たとえば日本株だけに投資する商品だと、日本の景気が悪くなった時、その商品も一緒に運用成績が悪化してしまいます。特定の国、特定の資産の商品に偏っていると、それだけリスクが高くなってしまうのです」

 商品名に「バランス」や「均等」などの文字があれば「バランス型」だ。

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