マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

トレンド

「ご飯は買う」時代に 炊飯レス生活に移行した人たちの事情

2019年5月8日 16:00 マネーポストWEB

 Bさんは、パックご飯に切り替えてからうれしいことが起きたと笑顔だ。

「夫がご飯を炊く担当で、私がおかずを作っていたんですが、そのご飯の炊飯でさえタイマーのセットを忘れるなどといったトラブルがありました。そんな些細なことで喧嘩も絶えなかったんですが、いまは失敗がない。だから、お互い好きなおかずを買ってきたり、本当にたまにですが、夫が作ってくれたりもするようになった。うれしい変化です」(Bさん)

 スーパーのパックご飯の売り場で目につくのは、高齢者の多さだ。夫を亡くしてから年金とパートで暮らしているという1人暮らしの70代女性・Cさんは、こう吐露する。

「私は専業主婦で、夫が生きているときは料理をするのが好きでよく作っていました。もちろん、ご飯も炊飯器で炊いていましたし、夫は炊き立てを喜んでくれました。“手抜きはしない”が私のポリシーでした。でも、一人になると、料理や家事は意外にできなくなるものですね。年のせいや腰が悪いなど、体も動かしにくいのもありますが。いまは息子が家に来た時に料理を作るくらい。基本的には1人だと少量でいいので、パックご飯とスーパーのお惣菜で済ませがち。本当に便利な時代になりました」

 意外なことに、炭水化物をはじめとする糖質をカットする糖質制限ダイエットの実践者にもパックご飯の愛用者がいる。20代会社員女性・Dさんは、最近の心境の変化を明かす。

「炭水化物の全カットはさすがに厳しい。やっぱりお米が好きなんですよね。でも、炊飯器でご飯を炊くと、量が多くなるのがネックでした。以前はもち麦(米と麦をブレンドしたもの)や玄米を食べていていましたが、少量なら白米が食べたいと思うようになり、2つに分割できるご飯パックをさらに半分にして一食を食べています」

 日本人の米の消費量が減ったのは事実だが、根本的に米から離れたわけではないようだ。調理の時短や利便性が魅力的な加工米飯に心惹かれて、炊飯という手間のかかる行為から離れてしまっただけに過ぎないのかもしれない。

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

2か月で15万円の利益を狙えた?FX自動売買のドル円取引例
人気の最新FX自動売買を8選!稼ぐ投資家の秘訣も紹介

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。