マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

暮らしのマネー

年金と介護 「上級高齢者」と「下級高齢者」の分水嶺とは

2019年8月13日 16:00

超高齢社会の最強の人生設計とは?

超高齢社会の最強の人生設計とは?

「老後資金2000万円不足問題」の本質は、老後が長すぎることにある。20歳から60歳まで40年間、サラリーマンの夫が年金保険料を納めただけで、夫婦が100歳まで、2人合わせて計80年間安心して生きていけるなどという話があるはずはない。

 新著『上級国民/下級国民』が話題の作家の橘玲氏によると、その答えは「老後を短くする」ことだ。「長く働く」ことで「年金の繰り下げ受給」が可能になる。「上級高齢者/下級高齢者」の分水嶺ともなるそのメリットについて、橘氏が解説する。

 * * *
 現行の制度では65歳より早く年金を受給すると1か月あたり0.5%ずつ年金受給額が減らされ、遅く受給する場合には0.7%ずつ増えていく。繰り上げはペナルティが科され、繰り下げには大きなプレミアムが上乗せされている。いまは70歳が繰り下げの上限だが、今後は75歳や80歳までできるようになるだろう。

 仮に80歳まで繰り下げるとすると、年金受給額はほぼ倍になる計算だ。65歳時点で月額20万円の年金が月額40万円になる。

 金融庁の報告書では、65歳で2000万円の金融資産と月額20万円の年金がないと安心した老後は過ごせないとされた。だが80歳の時点で月額40万円の年金があれば、たいした貯金がなくても老後に不安はないだろう。

 金融資産をもたない50代のサラリーマンが、10年間で2000万円を貯めるのは不可能だが、働くことは健康であれば誰にでもできる。「長く働いて年金を繰り下げる」が超高齢社会の最強の人生設計なのだ。

不動産売却の完全マニュアル

【2019年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【2019年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

初心者向けFXや株、決済の記事まとめ

FX知識ゼロのOLが他人の取引をコピーしてFXを始めるまで
クレカのポイントで株や投資信託を購入できる「ポイント投資」とは
FXで月22万円稼ぐ個人投資家の取引方法とは

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする
ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。