閉じる ×
トレンド

日本酒の格付け 純米大吟醸より高額な「大吟醸」もある

最高ランクは「純米大吟醸」というイメージも強いが…

最高ランクは「純米大吟醸」というイメージも強いが…

 お米に「特A」「A」「B」などのランクがあることは有名だが、その米を原料に作られる日本酒の場合は、なんといっても「純米大吟醸」が最高ランクのイメージが強い。日本酒のランクはどうやって決められているのだろうか。

日本酒の特定名称酒

日本酒の特定名称酒

 日本酒造組合中央会の広報担当者が、格付け方法を解説する。

「日本酒には吟醸、純米、本醸造など8種類の『特定名称酒』と、それ以外の『普通酒』という9カテゴリーがあり、国税庁が定める『清酒の製法品質表示基準』に基づいて決まります。一般的には、コストや手間暇がかかっているほど値段が高くなるので、『吟醸』よりも米をより削っている『大吟醸』のほうが高くなる傾向があります」

 また醸造アルコールなどの“混ぜ物”をしていない「純米」タイプのほうが一般的には高級なので、2つを兼ね備えた「純米大吟醸」が最高ランクというイメージが出来上がるのだ。

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。