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新型コロナ相場で波乱のマーケットに投資家はどう臨むべきか

2020年3月3日 20:00

波乱のマーケットにどのような姿勢で臨むべきか
波乱のマーケットにどのような姿勢で臨むべきか

 新型コロナウイルス感染拡大による金融市場への影響は深刻化しており、日経平均株価の2月28日の終値は約21000円と前週末の終値と比べて2000円ほど下落。日本に限らず、世界各国の株式市場が急落に見舞われた。マーケットの混乱が収まらない中、トレーダーはどのような考えで今の相場に臨むべきか。カリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんが、波乱相場で心掛けるべき取引姿勢を解説する。

 * * *
 新型コロナウイルスのマーケットへの影響は顕著で、混乱の続くマーケットを前にして「どのようにトレードに臨むべきか」悩んでいる投資家も多いでしょう。

 著名投資家ウォーレン・バフェットさんは、アメリカのメディアに対して「まだ保有する株式を売らない」と答えていました。彼の投資方法は長い期間株を保有するスタイルで、そうした長期トレーダーの中には、現状でも株を手放さず下落に耐えている人も多いでしょう。一方でデイトレーダーやスイングトレーダーといった短期・中期の投資家は、コロナウイルスに関する速報や各国の要人発言でマーケットが振り回されるのを目の当たりにして、取引方法をたびたび再考する人もいると思います。

 こうした相場において、最大の敵は自分自身です。メンタルのコントロールができず、普段とは異なる取引をしてしまうこと、欲や感情に流されトレードすることは厳禁です。冷静に状況判断をしましょう。

 例えばチャートから相場を分析すると、日本株の中には週足ベースでゴールデンクロス(短期の移動平均線が長期の移動平均線を上抜ける)している銘柄もあり、押し目買いを検討することもできました。

 また、日経平均が連日下落するケースでは日銀がETF(上場投資信託)を購入し、日本株市場を下支えするような動きも見られます。さらにアメリカは今年大統領選挙を控えているので、株価を維持するために、政府やFRB(連邦準備制度)が何かしらの施策を講じる可能性も予想されます。

 こうした状況分析に加え、落ち着いてトレードするためには、事前に決めたルールを崩さないことも大切です。私はチャートから得られた売買サインをもとに、機械的に取引を行うことが多いです。ファンダメンタルズによる相場への影響度はもちろん理解していますが、私はチャート分析によるトレードを徹底し、長く利益を残してきました。

 もちろん今のような相場が混乱している状況で、無理にトレードする必要はないので、取引を控えることも含め、総合的に判断するのがよいと思います。

【PROFILE】池辺雪子(いけべ・ゆきこ):東京都在住の主婦。若い頃から株や商品先物投資を学び、2000年からFX投資を始め、これまでに8億円以上の利益をあげている敏腕トレーダー。2007年春、脱税の容疑で起訴、同年夏、執行猶予刑が確定。その結果、所得税、延滞税、重加算税、住民税、罰金(約5億円)を全て即金で支払う。2010年9月に執行猶予が満了。現在は自らの経験をもとに投資、納税に関するセミナー、執筆活動を行っている。トルコリラ/円、ドル/円、他通貨、日経平均株価などの値動きに関する詳細な分析を展開する「池辺雪子公式メルマガ」も発信中(http://yukikov.jp/

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