中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

ネット誹謗中傷に著名人が続々と法的措置 それでも書き込む虚しい人たち

 はあちゅう氏についてはすでに弁護士とともに開示請求の手続きが完了したようで、そのことを公にしたところ、彼女のもとには謝罪が届くようになったと言います。しかし彼女は謝罪は締め切っていると明かしました。締め切り前に謝罪した人からは二度と匿名で書き込みをしない、といった言質を取ったようです。

 なんなんですかね、「アンチ」って人々は。別に、上記に登場した著名人たちがブログやツイッターに何を書こうが、その人たちの人生に一切何の影響もないのに、名誉棄損で裁判沙汰になるようなことを平気で書き込む。そして、相手が本気を出して身元がバレたら平身低頭謝るだけ。

 だったら最初からそんな書き込みするんじゃねーよ、このチキン野郎、と言いたい。誹謗中傷するなら覚悟を決めてやれよ。そして、訴えられたら「私は正当な批評をしただけであり、誹謗中傷ではない」なんて主張してみればいい。

 そのぐらいの覚悟がない人たちが「著名人が誹謗中傷されるのは有名税♪」なんて気持ちで安易に誹謗中傷しているのがネットの現実です。

『テラスハウス』に出演したプロレスラー・木村花さんが亡くなった時は、ネット上に誹謗中傷は良くない、といった空気が溢れました。それでも、その直後には不倫騒動の渡部建に、猛烈な誹謗中傷が寄せられる。渡部はこれから開示請求する準備してもいいんじゃないでしょうか?

 人の人生はあなたの憂さ晴らしと暇つぶしのためにあるんじゃない、ということをそろそろ理解すべきでは? いつ訴状が自宅に届き、全国に実名報道される日が来るか分かりませんよ。そして、あなたのその書き込みは、あなたに1円ももたらしません。炎上することが仕事につながる側面もある著名人とは違うんです。その無駄な行為に時間を使う虚しい人生はそろそろやめてはいかがでしょうか。

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