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レジ袋有料化のスーパーで「無料ポリ袋ぐるぐるマン」の目撃談急増

レジ袋有料化で「無料のポリ袋」を余分に持ち帰る人たちの言い分は?

レジ袋有料化で「無料のポリ袋」を余分に持ち帰る人たちの言い分は?

 レジ袋が7月から有料化された影響で、スーパーで会計後に袋詰めするための作業台に設置されている無料のポリ袋をこれまでよりも余分に持ち帰る人が増えているという。

 70代の主婦・Aさん(神奈川県在住)も、その一人だ。有料化以前と比べてポリ袋を少し多めに取るようになったことを自覚している。いったい何に使っているのか。

「レジ袋は、絶対に買いたくありません。普段はマイバッグを持参していますが、困るのはゴミ袋です。これまで、レジ袋をゴミ袋として活用していたので……。レジ袋を買わないのにゴミ袋を買うのも釈然としないので、今は、袋詰めカウンターに置いてある無料のポリ袋をゴミ袋にしています。一度に入るゴミの量は少なくなりますが、臭い対策のためにも袋の口はこまめに閉じたほうがいいし、もう慣れました」(Aさん)

 そんなAさんでも、ポリ袋を大量に巻き取っている人に遭遇しときは、さすがに「ドン引きした」と話す。

「ポリ袋って、意外とスーパーによって大きさが違っていて、お店によっては結構大きめのものが置いてあるんです。ゴミ袋にするためには大きいほうがいいので、私はそのお店に行く頻度が増えました。すると最近、買い物をしていないのに、いきなりポリ袋だけを取っていく人をしばしば見かけるようになったんです。ぐるぐるって、トイレットペーパーを巻き取るみたいに大量に持っていく人を見かけたときには、さすがに驚きました」(Aさん)

 30代の男性会社員・Bさん(埼玉県在住)は、マイバッグを使用するようになったことで、皮肉にもポリ袋の消費量が明らかに増えたという。

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