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ハズレ券にチャンスあり!「宝くじの日 お楽しみ抽せん」当せん番号

ハズレ券「お楽しみ抽せん」の当せん券郵送締め切りは10月31日・消印有効(宝くじ公式サイトより)

ハズレ券「お楽しみ抽せん」の当せん券郵送締め切りは10月31日・消印有効(宝くじ公式サイトより)

 毎年9月2日は「宝くじの日」。この日は、宝くじの当せん金の換金忘れを防ぐという目的で設けられた。というのも、毎年120億円を超える金額が引き換えられていない現実がある。時効となった当せん金は、販売金額に比例して発売団体(地方自治体)に納められるので無駄になるわけではないが、この機会に手元の宝くじをもう一度、確認してみてはいかがだろうか。

 また、この日は過去1年間のハズレ券を対象とした「お楽しみ抽せん」も実施された。いわば宝くじの“敗者復活戦”で、今年は「ハンディファン」や「ブランド米2種食べ比べセット」など5品目の中から、好きな賞品が選べる。

 対象となるのは、令和元年9月1日から令和2年8月31日までの1年間に抽せんされた宝くじのハズレ券。具体的には、全国自治宝くじ(第806~849回)、東京都宝くじ(第2440~2477回)、関東・中部・東北自治宝くじ(第2502~2539回)、近畿宝くじ(第2621~2659回)、西日本宝くじ(第2310~2347回)、地域医療等振興自治宝くじ(第408~410回)で、数字選択式宝くじとイベントくじは対象外となっている。

 今回の当せん番号は、下4ケタ「9649」番。当せんした際の手続きについては、宝くじ売り場のチラシ、宝くじ公式サイト、みずほ銀行の宝くじサイト等で確認できる。

 当せんした場合、宝くじを書留などで送ることになるが(締切日は令和2年10月31日、当日消印有効)、普通に切手を貼ってポストに投函することはできず、必ず郵便窓口から差し出さなければならない。ちなみに割安に送る方法は、郵便局で「ミニレター」(63円)を購入し、その中に宝くじを入れて郵便窓口に行き「特定記録郵便」(160円)で差し出す。これなら合計223円で送ることができる。

 こういった第2のチャンスがあるので、宝くじ券はハズレたからといって捨てずに、1年間は保管しておくといいだろう。

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