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宝くじをバラで買う時に「ゾロ目の番号」を避ける簡単な方法

宝くじ「バラ10枚」のセットの法則とは(イメージ)

宝くじ「バラ10枚」のセットの法則とは(イメージ)

 現在、2種類のハロウィンジャンボが、全国の宝くじ売り場で発売中だ。最大で33名の億万長者が誕生するハロウィンジャンボ宝くじと、50名の千万長者が誕生するハロウィンジャンボミニで、どちらも1枚300円で購入できる。今年の販売最終日は10月20日となっている。

 さて、ジャンボ宝くじを10枚セットで買う場合、大きく分けて連番とバラの2種類がある。連番は番号が続いているため、いちばん上に見えている番号を見れば10枚すべての番号がわかる。しかし、バラは組も番号もバラバラなので、どのような番号が入っているかは不明。

 もしバラで買った時に、自分が望んでいないような番号が入っていたら……。抽せんは公正に行われているので特定の番号の当せん確率が下がることはないが、「100000」や「199999」といったゾロ目の番号は避けたいと思っている人もいるかもしれない。

 そこで、ゾロ目の番号が入っていないバラを買う方法を紹介しよう。それは、「番号の万位と末尾の数字が異なるものを購入すればいい」というもの。例えば「49組176080」が見えているバラ10枚にはゾロ目が入らないが、もし「49組173157」が見えていたらゾロ目が入る可能性がある。

 どういうことか、少し詳しく解説してみよう。バラ10枚のセットには、万位が「10万~19万」まで、末尾が「0~9」まで、それぞれ各1枚ずつが必ず入っている。そのため、「11万台が2枚以上入る」ことや、「末尾5が2枚以上入る」ということはあり得ない。

 ただし、他のケタや組番号は重複することがある。例えば「80組と87組が入る」(組十位が8で重複)、「189951と118654が入る」(番号の十位が5で重複)、「134396と147367が入る」(番号の百位が3で重複)という具合。

 さらに、万位と末尾は同調して1ずつ変化しているのがポイントだ。例えば万位が「11万」で末尾が「0」の場合、万位「12万」で末尾「1」、万位「13万」で末尾「2」、万位「14万」で末尾「3」……といった具合になり、万位と末尾の数字が重なることはあり得ない。それとは別に万位が「11万」で末尾が「1」の場合、万位「12万」で末尾「2」、万位「13万」で末尾「3」、万位「14万」で末尾「4」……となる。

 つまり上述の「49組173157」(万位と末尾がともに「7」)が見えている場合、バラで買うと、「7」以外の数字のバラ(「144444」や「199999」など)のゾロ目が入る可能性があるというわけだ。

 このことを利用して「万位と末尾が異なるバラ」を選べば、ゾロ目を避けることが可能になる。簡単なやり方なので、豆知識として覚えておくと良いかもしれない。

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