家計

ポイントを上手に貯める技 生活費と雑費にカード払い活用で年54万円お得に!

お得にポイントを貯めるためのテクニックの数々を紹介(Getty Images)

お得にポイントを貯めるためのテクニックの数々を紹介(Getty Images)

「Tポイントカードはお持ちですか?」「楽天ポイントセール中」──いまや、日用品などの買い物はもちろん、飲食店や通販サイトでもポイントはつきもの。貯め方によっては、海外旅行ができるほどのポイントを貯めるのも夢ではない。

 とはいえ、あまりに多くのポイントが氾濫していて、どれを貯めるべきか判断しづらい。おトクに貯めるためには、どうやって選ぶべきだろうか。

 消費生活アドバイザーの丸山晴美さんが解説する。

「ポイ活初心者におすすめなのが『楽天ポイント』。ネットショップでも実店舗でも対応店が多く、ポイントが貯まりやすいのです。

 楽天ポイントを貯める基本は『楽天カード』を持つこと。このカードで楽天市場のネットショッピングをすると、ポイントはプラス2倍。さらに楽天モバイルに加入するとプラス1倍と、工夫次第で常にポイントが最大4倍貯められるようになります」

 また、貯まったポイントを使い惜しみして期限切れになることも回避しやすい。

「例えば、1000円分の買い物に、貯めておいた500円分のポイントを使ったとしても、自腹で1000円支払ったときと同じ額のポイントがつきます」(丸山さん)

どのポイントを貯めるかはいつものスーパーで決まる

 普段買い物をする店がほぼ決まっているなら、「どのポイントを貯めればいいか」はすぐわかる。1年間で380万円分ものポイントを貯めたポイ活マスターの紀村奈緒美さんが言う。

「いつもイオンで買い物するなら『WAON』、イトーヨーカドーなら『nanaco』と、自分の生活シーンに合わせてどのポイントを貯めるか決めましょう。

 普段利用している携帯電話も重要です。NTTドコモなら『dポイント』、auなら『Pontaポイント』、ソフトバンクなら『Tポイント』など、自分が最も多くお金を払っているところを中心に貯めるようにするのがコツです」

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。