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ブランド力あったパソコン事業を売却 その“英断”がソニーの絶好調を呼んだ

 ではなぜ、そうした姿へ変貌したのか。小宮コンサルタンツ代表の小宮一慶氏が解説する。

「ソニーは2014年にパソコン事業のVAIOを売却しましたが、その時点ではまだブランド力がある事業でした。しかし、パソコンはコモディティ化(付加価値の低い日用品のようになること)しつつあり、事業の将来性は低かったので、まだ高く売れる段階で売却を決断した。そのお金をゲーム関連など、他社と差別化できる事業に投入するという選択をしたのです」

 会社の看板であっても、自社の強みを生かせない事業は切り捨て、将来性のある事業に投資してきた結果が、現在の好業績につながっているという。

※週刊ポスト2021年9月10日号

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