マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

投資

東証再編で「長期保有向き銘柄」にも恩恵か ポイントは「増配期待」と「好優待」

2022年4月14日 19:00 週刊ポスト

個人投資家が注目したい銘柄は?(イメージ。Getty Images)
個人投資家が注目したい銘柄は?(イメージ。Getty Images)

 東京証券取引所の大再編が、投資家から注目を浴びている。これまでの「1部」「2部」「マザーズ」「ジャスダック」は廃止・再編され、新たに「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つのカテゴリーになった。外国人投資家から見てこれまでの分け方は曖昧に見えていたが、「プライム」が厳しい基準が設けられたことなどにより、日本市場が見直される可能性が指摘されている。

 そうなれば、短期的な株価上昇による売却益だけでなく、日本経済が長期的な上昇カーブを描くことの恩恵も受けられそうだ。長期保有に向く銘柄にも目を向ける必要があるだろう。その際、個人投資家にとって魅力的なのが「高配当」「好優待」の銘柄だ。

 経済アナリストの馬渕磨理子氏が推すのは今後、「増配」が期待できる業界である。

「今後は、円安メリットの恩恵を受ける自動車産業を中心に、製造業の業績が堅調に推移すると予測されます。後ズレしている『挽回生産』が来ることも考えれば、製造現場に人材派遣をする企業にも注目したい。注文住宅や戸建て需要の高まりからも、業績が良く配当利回りの高い企業には人気が集まりそうです」

 製造業向け人材派遣が主体のアウトソーシング、自動車向け部品の設計・開発と技術者派遣が主力のアビストのほか、住宅会社のタマホームも高配当でかつ好優待の銘柄だ。

 こころトレード研究所所長の坂本慎太郎氏も増配と「継続的な高配当」への期待感を重視する。

「土木や不動産開発を手がけるゼネコンの大豊建設が注目です。“物言う株主”のシティインデックスイレブンスが約39%保有する筆頭株主のため、“増配圧力”が高まる見通しです。紙・パルプ用フェルトで国内市場を二分する大手のイチカワは、ほぼ寡占業種のため継続的な高配当が期待できます」

 また、各識者が「好優待」銘柄として挙げた企業の特徴としては、実質“現金”と言える「QUOカード」を年数回もらえる企業が目立った。

 混迷を極める世界情勢のなか再始動した東証。長く低迷する日本経済復活の糸口となるか。

※週刊ポスト2022年4月22日号

■次ページは〈長期保有を目指せる「3%以上の高配当」「好優待」21銘柄〉

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

【実取引データ】ほったらかしFX自動売買 3か月で1000pips超の利益

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。