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スーパーのPB商品「お値段据え置き」の恩恵を受けられるラストチャンスか

2022年7月17日 11:00 週刊ポスト

「お値段据え置き」の時期も残りわずかか(イメージ)
「お値段据え置き」の時期も残りわずかか(イメージ)

 値上げラッシュのなか、「お値段据え置き」を続けるのが、スーパーのプライベートブランド(PB)商品だ。家庭の日用品をPBに切り替えれば、出費圧縮を期待できる。

 イオンは昨年9月からPB「トップバリュ」で展開する5000品目の価格凍結を宣言。当初の期限は6月末だったが、6月21日にマヨネーズとカップ麺、ティッシュの3品目を除く他のすべての商品で価格据え置きを続けると発表した。西友も一部を除くPB商品の価格据え置きを続ける。

 基本的にPB商品を製造するのはナショナルメーカーだが、大手スーパーが大量に仕入れて売るため安くなる。経済ジャーナリストの荻原博子氏は「今がPBの恩恵を受けられるラストチャンスかもしれない」と話す。

「今のところ据え置きが続きますが、PBはメーカーとの契約期間の問題もあるとされ、原材料費が上がっている以上、どこかで値上げせざるを得ないでしょう。だからこそ今のうちに活用していくべき。まずはPBでも長期で保存できるものを買うとよい。例えば、夏場に重宝するそうめんなどの乾麺、醤油、味醂などは原料高騰で値上がり確実。蓄えておいていい。ただし、買いだめは絶対に必要と思えるものに限るのが鉄則です」

 PBとそれ以外の価格差は大きい。例えばトップバリュの減塩醤油(450ml)が213円(税込み、以下同)に対し、大手メーカー品は300円。節約効果は高い。

 また、値上がりが確実視される以上、保存方法を工夫してもいい。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんはこう言う。

「冷凍保存をフル活用しましょう。例えば、PBでは値上がりが続くパンが格安で販売されています。今のうちに購入して、冷凍保存することもお勧めです」

 仮に段階的な値上げがあっても、PBは引き続き活用可能とも言えそうだ。イオンのPBのマヨネーズ(500g)は170円から213円に値上げされたが、大手メーカー品は400gで246円だから割安感は残る。カップ麺も値上げ後のPBは73円。大手メーカーでは200円以上が当たり前だ。

「コメだけは価格が上がっていないので、パンが主食の人はPBのコメに切り替えて食費圧縮という方法もあるでしょう」(荻原氏)

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