家計

アラフィフ世代が気をつけたい洋服選びのポイント 体型をカバーするテクニックも

色や模様以外に、体型に合わせた服選びにもコツが

色や模様以外に、体型に合わせた服選びにもコツが

 年齢とともに自分の体形も洋服のサイズも変化している。自分に合った洋服を選ぶにはどうすればいいのだろうか。ファッションアドバイザーの里村素子さんに、アラフィフ世代の女性が気をつけるべき、洋服の選び方のポイントを聞いた。

■色で気をつけることは?
「たとえば黒いパンツを買って、サイズ感がよかったので色違いでもう1着買いたいと思うことはありませんか? ボトムスの場合白やパステルは膨張色なので、同じサイズでも太って見えることがあるんです。薄い色はヒップサイズが合っていればきれいに見えるので、1つ小さめのサイズを選ぶといいですよ」(里村さん・以下同)

■模様によってサイズも変える?

「ボーダー」は、線の太さで印象が変わるので気をつけたいアイテム

「ボーダー」は、線の太さで印象が変わるので気をつけたいアイテム

「基本的に、模様によってサイズを気にする必要はありません。ただ、『ボーダー』は、線の太さで印象が変わるので気をつけたいアイテム。線が細いタイプは少しゆるめを選んで裾をパンツに入れたり、マークして締める。太い線の場合は、ジャストサイズか、やや小さめを選んで裾を出して着るなど、着方や線の太さでサイズを変えましょう」

■カットソーの選び方は?

首回りは、あいたものより、適度に詰まったものを選んだ方がきちんと感が出るという

首回りは、あいたものより、適度に詰まったものを選んだ方がきちんと感が出るという

「年齢が上がるほど、チープ感のあるペラペラした素材の服は避け、張りのある素材を選ぶこと。サイズは、身幅にそこそこ余裕があり、1枚で着ても見苦しくなく、上着を羽織っても“もたつかない”サイズがおすすめ。首回りは、あいたものより、適度に詰まったものを選んだ方がきちんと感が出ます」

■パンツの選び方は?

パンツをはいたときに、正面では太ももと股の付け根あたりに、後ろ姿ではお尻に横じわがあったら、それはアウト

パンツをはいたときに、正面では太ももと股の付け根あたりに、後ろ姿ではお尻に横じわがあったら、それはアウト

「パンツをはいたときに、正面では太ももと股の付け根あたりに、後ろ姿ではお尻に横じわがあったら、それはアウト。きつい場合はサイズが合っていないということです。ポケットのある場合は、横から見てポケットが開いていたら、ヒップが合っていないという印なのでサイズを変えて」

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