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下町のド根性銭湯 ガス代は2.5倍、燃料費高騰に負けず“庶民のオアシス”を守り抜く

2022年9月23日 7:00 週刊ポスト

お湯は地下100mから汲み上げた天然水をガスで沸かしている。男湯・女湯共に各3種類の浴槽があり、日替わりの薬湯が人気。手ぶらで利用できる買い切りの入浴セットあり。丁寧な清掃の行き届いた清潔な銭湯の利用者の多くは女性だという
お湯は地下100mから汲み上げた天然水をガスで沸かしている。男湯・女湯共に各3種類の浴槽があり、日替わりの薬湯が人気。手ぶらで利用できる買い切りの入浴セットあり。丁寧な清掃の行き届いた清潔な銭湯の利用者の多くは女性だという

「来てくれることがただ嬉しい」

 昭和24(1949)年創業の「豊川浴泉」は、「旅館のようなおもてなし」をモットーとし、建築当時からの格天井や、浴場の高い天窓が特徴だ。

 燃料高の厳しい中でも、湯浴み用の手桶やイスを木目調のものに揃えるなど、快適な空間作りを一番に考えている。木造建築ゆえ維持や改修にも費用がかさむが、3代目番頭の岡嶋幸夫さんはこう言う。

「内風呂が一般的な今でも、うちに来てくれることがただ嬉しい。だから続けているのです」

 営業後の清掃は、岡嶋さん自らがこなし、快適な空間を丁寧に整えている。

かつて「目白御殿」と呼ばれた豊川浴泉の内部は、格子状の木と板の天井が格調高く開放感にあふれる
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銭湯といえば富士山。銭湯絵師・中島盛夫氏による赤富士(男湯)。女湯には青富士が描かれている
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創業時からの柱時計と電灯。令和の現在も現役だ
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豊川浴泉(東京都文京区目白台1-13-1 都電荒川線・東京さくらトラムの早稲田駅徒歩5分)
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