*08:25JST 米ハイテク株高や円安を受け買い先行へ
[本日の想定レンジ]
8日のNYダウは165.60ドル安の44240.76ドル、ナスダック総合指数は5.94pt高の20418.46pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円高の39985円だった。本日は米ハイテク株高や円安を映して買いが先行して始まることが予想される。前日は、トランプ米大統領が日本からの輸入品に対し、25%の関税を課すと発表したことから売りが先行して始まった。ただ、心理的な節目の39500円を割り込まなかったことから押し目買いが次第に増え、ローソク足は陽線を形成した。本日も半導体関連や電線株など成長期待のある銘柄に買いが続けば、節目の40000円を目指す動きになりそうだ。
一方、ナイトセッションの日経225先物は40000円を突破すると上値が重くなるなど、40000円を大きく上回るには材料不足のようだ。また、5日移動平均線(39727円)を下回る状況が続いており、短期的な売り圧力の強まりには注意が必要だろう。上値めどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは節目の39000円や25日線の38853円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限40000円-下限39500円
<SK>