*13:55JST 日経平均は254円安、戻りの鈍い展開
日経平均は254円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、電気・ガス業、石油石炭製品、海運業、鉱業が値下がり率上位、証券商品先物、パルプ・紙、非鉄金属が値上がりしている。
日経平均は戻りの鈍い展開となっている。トランプ米政権の関税政策の不透明感が引き続き市場心理を重くしていることに加え、上場投資信託(ETF)の分配金捻出に絡んだ換金売りが本日の大引けにかけて出てくるとの観測もあり、買い手控え要因となっているもよう。一方、日経平均はこのところ39,000円台半ばで下値の堅い展開となっており、今日も売り一巡後は39,500円台で下げ止まる動きとなっていることから、株価の下値は堅いとの見方が広がっているようだ。
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