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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識して円買い抑制も

*08:01JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識して円買い抑制も
3日の米ドル・円は、東京市場では153円99銭まで下げた後、154円29銭まで反発。欧米市場では154円30銭まで買われた後、153円93銭まで下落したが、154円21銭で取引終了。本日4日の米ドル・円は主に154円台で推移か。米長期金利の高止まりを意識してリスク回避的な米ドル売りは抑制される可能性がある。

報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は11月3日に米ブルッキングス研究所で講演を行った。講演でクック理事は「金利を高すぎる水準に維持すれば労働市場が急速に悪化する恐れがあるが、過度な利下げを実施すればインフレ期待が抑制されなくなるリスクが高まる」と指摘した。FRBは毎回の会合で入手される経済指標に基づき金融政策スタンスを決めていくことになるようだ。市場参加者の間からは「来年にかけて米政策金利がさらに低下する可能性は残されている」との声が聞かれている。米ドル・円については日米の通貨当局が円安進行を懸念しているとの見方が出ており、米ドル・円相場への下押し圧力がただちに弱まる可能性は低いとみられる。

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