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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】NSW—2Q増収、全てのセグメントで売上高が引き続き堅調に伸長

*19:32JST NSW---2Q増収、全てのセグメントで売上高が引き続き堅調に伸長
NSW<9739>は10日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.7%増の248.54億円、営業利益が同14.4%減の23.60億円、経常利益が同12.5%減の24.31億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同12.6%減の16.66億円となった。

エンタープライズソリューションの受注高は前年同期比2.5%減の77.23億円、売上高は同1.6%増の76.44億円、営業利益は同21.6%減の8.49億円となった。売上高については、小売業向けおよび公共分野向けの業務が堅調に推移し増収となった。利益については、経費増の影響で減益となったが、当期予想比ではほぼ計画通りの進捗となった。

サービスソリューションの受注高は同7.4%増の73.86億円、売上高は同5.4%増の71.77億円、営業利益は同42.7%減の1.37億円となった。売上高については、IoTシステム構築関連やデータマネジメントサービスが好調に推移し増収となった。利益については、経費増に加え、当期発生した不採算案件の影響により減益となった。

エンベデッドソリューションの受注高は同2.4%増の55.57億円、売上高は同0.8%増の54.12億円、営業利益は同9.1%減の7.43億円となった。売上高については、ネットワーク分野における案件谷間の影響があったものの、オートモーティブ分野とインダストリー分野が好調を維持し増収となった。利益については、経費増の影響で減益となったが、当期予想比では計画を上回る進捗となった。

デバイスソリューションの受注高は同6.1%増の48.79億円、売上高は同2.4%増の46.19億円、営業利益は同2.6%増の6.29億円となった。売上高については、引き続き主要顧客ごとに好不調はあるものの新規顧客開拓などが功を奏し増収となった。利益については、経費増の影響はあったもののそれ以上の利益改善が図られ増益となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比1.9%増の510.00億円、営業利益は同16.6%減の51.00億円、経常利益は同16.7%減の51.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.3%減の35.40億円とする期初計画を据え置いている。

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