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【注目トピックス 日本株】キャスター Research Memo(3):フルリモートワークと独自システムによる人材プラットフォームを展開(2)

*11:03JST キャスター Research Memo(3):フルリモートワークと独自システムによる人材プラットフォームを展開(2)
■キャスター<9331>の会社概要

2. グループ体制
同社グループは、同社及び連結子会社3社によって構成されている。連結子会社は主にEC関連サービス及びシステム開発を手掛けるグラムス(2024年6月グループイン)、AI戦略子会社のキャスターテックジャパン(2024年9月設立)、同社グループで運営する事業に関するシステム開発を行うCASTER TECH VIETNAM CO., LTD.(2025年4月設立)であり、3社ともに100%完全子会社となっている。

3. 創業の経緯と主な沿革
同社は、日本市場におけるリモートワーカーの発展途上な環境にもどかしさを感じていた現 代表取締役の中川祥太(なかがわしょうた)氏により、適正な環境を構築することを目的として2014年に設立された(東京都渋谷区)。創業以降、ほぼすべての従業員がフルリモートで働いている。創業とともに秘書・人事・経理など、多様な仕事をオンラインアシスタントがトータルにサポートする「CASTER BIZ」(現在のCASTER BIZ assistant)の提供を開始すると、その後は、様々な顧客ニーズに対応する形でサービスを拡大し、顧客基盤の積み上げと高い成長を続け、2023年10月4日には東証グロース市場に上場した。リモートワークで働く、または働きたい人たちからの強い支持を背景に、日本の労働人口減少という問題に対して有効な解決策を提示することで、事業の拡張と社会への貢献を目指してきた。もっとも、先駆者として走り抜けた10年で、リモートワークは当たり前になってきたことから、今後は「AI FIRST」を戦略の軸に据え、リモートワークとAIの融合による働き方変革を通じて、日本の労働生産性向上(特にバックオフィス領域)に貢献する方向へと舵を切った。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

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