*17:22JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて下落
25日の東京市場でドル・円は軟調。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測でドル売りが先行し、156円98銭から値を下げる展開に。午後はドルに買戻しが入りやや値を戻したが、夕方にかけて株価をにらんだ円買いが再開し156円52銭まで下値を下げた。
・ユ-ロ・円は180円85銭から180円43銭まで上昇。
・ユ-ロ・ドルは1.1529ドルから1.1511ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値49,113.82円、高値49,182.32円、安値48,511.95円、終値48,659.52円(前日比33.64円高)
・17時時点:ドル・円156円50-60銭、ユ-ロ・円180円40-50銭
【要人発言】
・中国政府
「米中首脳会談は米国側が呼びかけた」
「高市首相の発言は中国国民の感情を傷つけた」
「(高市首相の)発言は交流と二国間の活動に影響を与えた」
・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「人々はインフレよりも経済的な苦境を感じている」
・城内成長戦略相
「為替市場、投機的な動向を含め高い緊張感を持って見ている」
「(本日夕方の政労使の意見交換に関し)賃上げに向けた機運を醸成したい」
【経済指標】
・独・7-9月期国内総生産改定値:前年比+0.3%(予想:+0.3%、速報:+0.3%)
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