営業トークに乗せられた「保険の乗り換え」には落とし穴も(写真:イメージマート)
3月26日付の日本経済新聞が報じた〈生保解約金3.8兆円 最高に〉というニュースは、驚きとともに広まった。政策的な後押しや歴史的な株高を受けて「貯蓄から投資へ」の流れは加速。生命保険の“解約”は果たして正解なのか。【全3回の第3回】
保険外交員の「営業トーク」に注意
昨今の生命保険解約ブームのなかでは、保険外交員による「勧誘」にも慎重に対応したい。大手紙経済部記者が指摘する。
「金利上昇に伴って営業の現場では解約を申し出た顧客に対し、『こちらの保険のほうが利率が高く資産形成に役立ちます』と新規保険への乗り換えを勧めるケースが増えているとも聞きます。生命保険のビジネスモデルはいかに契約をつなぎとめるかにかかっており、別の保険への乗り換えに注力するのです」
生命保険解約返戻金が急増中

