*10:13JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、原油高などを好感
【ブラジル】ボベスパ指数 188,258.91 +0.05%
7日のブラジル株式市場は小幅に6日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比96.94ポイント高(+0.05%)の188,258.91で引けた。日中の取引レンジは185,885.25?188,258.91となった。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引け間際に再びプラス圏を回復した。イラン戦争の停戦交渉を巡り、仲介のパキスタンが米国とイランに2週間の停戦を提案したとの報道を受け、地政学リスクへの懸念がやや後退。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。インフレ率の高進懸念や弱い経済指標などが引き続き嫌気された。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も高い。
【ロシア】MOEX指数 2,797.24 +0.44%
7日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比12.37ポイント高(+0.44%)の2,797.24となった。日中の取引レンジは2,778.60?2,803.61となった。
軟調な展開が続いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇がウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり。また、イラン戦争の停戦交渉を巡り、仲介のパキスタンが米国とイランに2週間の停戦を提案したとの報道も好感された。半面、インフレ率の高進懸念や世界経済の先行き不安などが指数の上値を押さえた。
【インド】SENSEX指数 74616.58 +0.69%
7日のインド株式市場は続伸。前日比509.73ポイント高(+0.69%)の74616.58、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは155.40ポイント高(+0.68%)の23123.65で取引終了した。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。米長期金利の低下などが外資の流出懸念を後退させた。また、2025年度の自動車の販売台数が過去最高を記録したとの方向も対象銘柄の物色手掛かりとなった。
【中国本土】上海総合指数 3890.16 +0.26%
休み明け7日の中国市場は3営業日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数が前日比10.07ポイント高(+0.26%)の3890.16ポイントで引けた。
米国とイランの停戦交渉期限を控え混乱収束への期待が相場を下支えしたほか、半導体など政策支援期待の高まりを背景にハイテク株が上昇し、指数を押し上げた。半面、中東情勢や原油高への警戒が続くなか、投資家心理はなお不安定で、前場は小幅な値動きにとどまった。CSI300指数は前引けで0.3%安となり、地政学リスクが引き続き重荷となった。結果として、相場は方向感を欠きつつも引けにかけて持ち直した。
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