<268A> リガク 2766 +500ストップ高。米オント・イノベーションとの資本業務提携を発表。同社のX線技術と、オント社の光学計測および解析ソフトウェアの技術を補完的に融合することで、次世代半導体に対応した計測ソリューションの高度化と事業領域の拡張を図っていくことが目的。また、現在の筆頭株主であるアトム・インベストメントが保有する9514万800株のうち、6112万3436株、発行済株式数の27.0%がオント社に譲渡される。
<7419> ノジマ 1280 +159急伸。日立製作所の家電事業を買収する方針を固めたと報じられている。日立製作所の子会社で国内白物家電事業を手掛ける日立GLSを同社が子会社化、買収額は1000億円以上となり、同社の買収案件としては過去最大となるもよう。日立GLSの25年3月期売上高は3676億円、業容の大幅な拡大につながることを期待視する動きが優勢に。なお、日立も引き続き日立GLSの一部株式を保有するようだ。
<8585> オリコ 1063 +58大幅続伸。アクティビストファンドであるストラテジックキャピタルがみずほFGに株主提案、同社の完全子会社化、または同社株の全株売却によるいびつな現状の解消を期待するとしているようだ。みずほFGでは、株主提案が提出されたことは事実とし、慎重に検討を進めていくとしている。完全子会社化に伴う再編プレミアムへの期待が先行する状況になっているとみられる。
<8331> 千葉銀 2080.5 -87大幅続落。本日は地銀株が総じて軟調な動きとなっている。日銀では27-28日に開催する金融政策決定会合において、追加利上げを見送る方向で検討に入ることが分かったと伝わっており、弱材料視される格好のようだ。中東情勢の緊迫化が長引き、先行き不透明感が依然として払拭できないためとされている。一部で高まっていた利上げ期待が後退し、収益拡大の遅れが意識される展開になっている。
<8708> アイザワ証G 1468 -153大幅続落。前日に26年3月期の決算速報を発表している。経常利益は6.7億円で前期比74.1%減となったもよう。株式委託手数料や信託報酬が増加したものの、プラットフォームビジネスの拡大に伴う販管費の増加や投資先ファンドにおける非上場資産の損失計上などが響いているようだ。第3四半期累計では6.1億円、前年同期比67.0%減であり、1-3月期は一段と減益幅が拡大する状況になっている。
<9697> カプコン 3545 -201大幅反落。4月17日に発売した完全新規IP「プラグマタ」の全世界販売本数が発売から2日で100万本を突破したと発表している。同タイトルは、近未来の月面世界を舞台としたSFアクションアドベンチャーゲームになっている。ただ、発表時からも話題を集めていただけに、今回の発表が目先の材料出尽くしと受け止められてしまっている。本日はゲームセクターの株価が全般軟調であることも逆風。
<3038> 神戸物産 2901 -209大幅反落。前日に3月の月次動向を発表している。単体営業利益は前年同月比1.9%増となり、前月の同6.0%増から一段と鈍化している。増収率の鈍化が要因となる形に。直轄エリアの既存店出荷実績は同0.3%減となり、58カ月ぶりの前年割れとみられる。米の相場下落による客単価の低下、生鮮野菜の価格安定に伴って冷凍野菜の需要が落ち着いたことなどが背景。なお、前日には柏露酒造の完全子会社化も発表している。
<8572> アコム 517.3 +34.4大幅反発。前日に26年3月期の業績上方修正を発表、営業利益は従来の886億円から1003億円、前期比71.3%増にまで引き上げ。営業貸付金利息の上振れや円安効果に加えて、貸倒関連費用、利息返還費用などの営業費用が計画を下回ったことが背景。つれて、年間配当金も従来計画の20円から22円に増配。なお、本日は再編期待の高まりでオリコが上昇していることも刺激とみられる。
<6157> 日進工具 966 +144急騰。前日に26年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の13.1億円から19.6億円、前期比10.9%増にまで大幅上方修正。一転して2ケタ増益となったもよう。AIおよびデータセンター分野が活況で半導体関連需要が幅広く好調に推移したほか、低迷が続いていた自動車関連業界もHV車を中心に回復基調となっているようだ。なお、第3四半期累計では減益決算であった。
<6951> 日電子 6845 +684急伸。Nature Indexの2025年データに基づく「Count指標(日本・企業セクター)」において最上位になったと発表し、手掛かり材料となった。Nature Indexは、Nature、Scienceをはじめ世界トップクラスのサイエンスジャーナルに掲載された論文への貢献度を、機関・国・地域別に集計・可視化する国際的な指標。世界最先端分野における研究活動の成果などを今後期待する動きにも。
<AT>