“いい負け方”をする人は勝つ時にしっかり勝てる傾向があるという(写真:イメージマート)
一般的にハイリスク・ハイリターンといわれることも多いFX(外国為替証拠金取引)。FXで稼ぐ人・損する人にはどんな違いがあるのか。前編では、「相場師クロ」こと、グローバルリンクアドバイザーズ株式会社アナリストの黒田雄士氏が「FXの上達が遅かった人」の特徴を紹介した。後編では、「FXの上達が早かった人」の特徴を紹介する。【前後編の後編。前編から読む】
【1】いい負け方をする人
兼業FXトレーダー育成サロン「omukuroファーム」(DMMオンラインサロン)では1500人以上をコーチしてきた黒田氏。そこではまず自身のトレード方法を教えることから始める。黒田氏のトレードは、1日の決まった時間にチャートを確認し、ルールに合致すれば指値注文を仕掛けるというもの。黒田氏自身、会社員として働きながら無理なく実践できた手法で、そのやり方を個人投資家にレクチャーしていたという。
「上達が早いなと感じるのは、“いい負け方”をする人です。教えたことを素直に行い負ける。そういう人は勝つ時にしっかり勝てるんです」
負けたのになぜ“いい”のか。
「大切なのは“ルールに沿った負け方”をしているかどうか。それができる人は負けを引きずらず、次にトレードすべき時がきたら、ちゃんとトレードする。最終的に負け分も取り返して収支をプラスにできます」
