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住まい・不動産
大島てる氏×大熊昭氏が語る事故物件のリアル
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「なぜあの家だけが…」大島てる氏が明かす“掲載ルール対象外でも載せ続けている物件”の秘密 都市開発予定地で起こった悲劇とは

「道路予定地などでの火災はよくある」と明かした大島てる氏

「道路予定地などでの火災はよくある」と明かした大島てる氏

 2025年10月31日、品川区小山の住宅街で、60代男性の住む民家にガソリンが撒かれ、火を放たれる事件が起きた。放火などの疑いで逮捕されたのは、都内の不動産会社社員ら6人。周辺の再開発が進むなか、立ち退きを拒否していたとされるこの家を狙った、“地上げ”目的の犯行と見られている。

本来、『大島てる』では道路は“掲載対象外”

 殺人事件や火災、孤独死などが起きた「事故物件」を、地図上に炎のアイコンで可視化する公示サイト「大島てる」。数多の凄惨な現場とデータに向き合ってきた代表の大島てる氏は、「令和の時代にこのような事件が起きたことに衝撃を受けました」と語る。

 ただ、大島氏は長年にわたり事故物件の調査を続けるなかで、「道路予定地や公園にする予定地で不審な火災などが起きることが多いことに気がついた」という。

「たとえば、道路予定地であった都内のある場所では、周辺一帯が立ち退くなかで角に建つビルだけが残っていた。所有者が立ち退きを拒否していたのかどうか、いまとなっては正確なことはわからないのですが、現象としては、そのビルで不審な火災が起き、死者まで出てしまいました。

 後にそのビルは解体され、いまでは道路となっています。『大島てる』のサイトでは事故物件を炎のアイコンで表示していますが、このケースではそれが道路の真ん中にあります。本来、サイトでは戸建住宅やマンション、アパート、駐車場など一般の不動産取引の対象となる物件のみを掲載し、道路などは対象外なのですが、ここだけは備忘録として今のところ削除していません。」

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