*09:43JST ミクニ---26年3月期は増収・経常利益まで2ケタ増益、全事業で損益改善を達成
ミクニ<7247>は29日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.0%増の1,034.19億円、営業利益が同38.3%増の41.81億円、経常利益が同17.7%増の33.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同38.6%減の11.97億円となった。同社では、連結子会社の元従業員による不正行為が判明したことを受け、事実関係の解明および影響額の精査ならびに決算修正作業を進めていたため、2026年3月期決算短信の開示が決算期末後50日を超えることになっている。
モビリティ事業の売上高は857.25億円(前期比1.9%増)、営業利益は27.34億円(同16.2%増)となった。客先の新モデル投入に伴う販売増加に加え、インド子会社の堅調な業績、継続的なコスト低減活動、中国拠点の再編効果及び取引価格の適正化が寄与した。
ガステクノ事業の売上高は49.81億円(前期比15.7%減)、営業損失は3.40億円(前期比2.50億円改善)となった。中国の不動産市場低迷の影響により販売量が減少したが、コスト削減や価格の適正化が進んだ。
商社事業の売上高は102.12億円(前期比13.6%増)、営業利益は16.05億円(同39.4%増)となった。航空機部品類は民間航空機向け及び官公庁向けの需要が好調であり、また、芝管理機械等も更新需要が堅調であった。
その他事業の売上高は24.99億円(前期比5.3%増)、営業利益は1.81億円(同66.0%増)となった。主力の福祉介護機器等の製造販売事業における電動車いすの販売が増加したほか、各種特殊車両の架装台数の伸長及び天井走行式リフトの需要拡大が寄与した。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.4%増の1,100.00億円、営業利益が同2.8%増の43.00億円、経常利益が同4.8%増の35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.0%増の17.00億円を見込んでいる。
<KT>