*07:59JST 今日の為替市場ポイント:160円に近づくほどドルの上値は重くなりそう
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円81銭まで下落後、158円55銭まで上昇し、157円46銭で引けた。米イラン合意期待後退で原油高、さらに、先週分新規失業保険申請件数が予想を下回ったほか、米4-6月期非農業部門労働生産性速報が予想を上回り労働市場、成長の底堅さが示され金利が上昇。また、英フィナンシャルタイムズ紙で関係筋の話として、ウォーシュFRB議長がインフレ高進なら利上げの用意があると報じたため年内の利上げを織り込むドル買いに拍車がかかった。
本日8月7日の米ドル・円は堅調地合いが続くか。ホルムズ海峡を巡るイラン・オマーン間の合意が米国・イスラエル関連船舶の通航を除外するとの報道でエネルギー供給懸念が再燃し、原油高・米長期金利上昇を背景にドル買いが優勢となりやすい。ただ、1ドル=160円台が日米当局の防衛ラインとして意識される水準に近づくほど為替介入への警戒が高まり、ドルの上値は重くなりそうだ。日本の財政悪化懸念による円売り圧力も引き続き観測され、米ドル安・円高に振れる展開は想定しにくいものの、ウォーシュFRB議長が発信内容の誤りを認めたと伝わるなど当局者発言の不透明感もくすぶり、方向感は定まりにくい。夜には米7月雇用統計の発表を控えており、結果次第では相場が大きく動く可能性がある。
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