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ビジネスに関する記事一覧です。企業・業界の動向、株式市場・為替市場などのマーケット情報、経済に関する国内外の社会情勢などを紹介します。

太陽光パネルで最大手・ロンジソーラーの工場(Getty Images)
【最大手でも利益が出せない】中国の産業全体に広がる「生産能力過剰」問題、先進国の批判も改善は困難
 先進国は中国クリーンエネルギー産業の過剰生産を非難している。6月13~14日の日程で開かれたG7サミットでは「中国の非市場的政策、慣行が生産能力の過剰を生み出し、市場を歪め、G7各国の労働者、産業、経済的強…
2024.07.17 19:00
マネーポストWEB
「セブン&アイHD」創業家の家系図
セブン&アイHDで鮮明になる「創業家回帰」、イトーヨーカ堂設立者の次男・伊東順朗氏が次期社長候補に 「スーパー事業」からの撤退を決断できるどうかにも注目
「創業家」による同族経営は外資ファンドによる買収リスクにつながるとの指摘もあるが、近年、グローバル展開する大企業で「創業家回帰」の動きも見られる。セブン&アイHDでも「創業家への大政奉還が近い」との見…
2024.07.17 07:00
週刊ポスト
“次期社長”と目される「佐治姓の役員」の経歴は(時事通信フォト)
サントリーHD“次の次の社長”候補 執行役員・佐治清三氏の知られざるその経歴と社員からの評判
 創業125周年のサントリーホールディングス(HD)が大きな節目を迎えようとしている。業界トップの売上高を誇る同社の“長年の課題”と言われるのが「ビール事業」。その陣頭指揮を執るのが、“次期社長”と目される創…
2024.07.16 07:00
週刊ポスト
資さんうどんの看板メニューの「肉ごぼ天うどん」(税込760円)。スティック状のごぼ天が特徴
「資さんブランドを甘く見ていた」資さんうどん東京進出で“外様”COOが語る「北九州から全国展開」の展望 波乱の新規出店を助けたベテラン従業員たちの心意気
 北九州のソウルフードとも呼ばれる老舗うどんチェーン「資(すけ)さんうどん」。創業者・大西章資氏が北九州市戸畑区に「資さん1号店」をオープンさせたのは1976年のことだった。長く北九州市を中心に、福岡市や…
2024.07.13 11:00
マネーポストWEB
上海のイベントで登場したドライバーレスタクシー(Getty Images)
中国が「完全自動運転システム」導入に向けて実験を加速 テスラは中国市場を重視し、バイドゥと提携
 世界で最も早く完全自動運転システムを完成させるのは、中国かもしれない。中国の工業情報化部、公安部、自然資源部、住宅都市建設部、交通運輸部は7月3日、ICVにおける「自動車・道路・クラウド一体化」応用実験…
2024.07.11 11:00
マネーポストWEB
小林一雅会長は今どうしているのか(時事通信フォト)
【小林製薬・紅麹問題】84歳創業家会長の“謝罪会見”はあるのか 「ブルーレット御殿」と呼ばれた芦屋六麓荘町の大豪邸は“本人不在”
 小林製薬は今、最大の危機を迎えている。3月に紅麹サプリによる健康被害の問題が発覚、初動の遅れにより被害を拡大させたと批判が集まった。6月末には摂取後に亡くなった76人について因果関係を調査中と判明し、…
2024.07.10 07:00
週刊ポスト
香港系投資ファンド「オアシス・マネジメント」の現最高投資責任者セス・フィッシャー氏(時事通信フォト)
日本企業を標的にする香港系投資ファンド「オアシス」のしたたかさ 「探偵まで使って…」「経営陣の油断を合法的に突いてくる」
 株主総会シーズンを迎えた日本企業が脅威を抱く「物言う株主」。日本企業を買い漁る“ハゲタカファンド”といえば米国のイメージが強かったが、ここ最近はアジア勢が存在感を増しているという。経済アナリストの池…
2024.07.09 16:00
週刊ポスト
日銀の異次元金融緩和はもはや期待できない(イラスト/井川泰年)
世界的株高の裏に潜む「大恐慌のリスク」 100年前の世界恐慌と酷似している今の状況と過去から学ぶべきこと
 アメリカの代表的な株価指数「S&P500」は6月も史上最高値を更新し好調を維持。そうした影響を受け日本株市場も底堅く推移している。しかし、経営コンサルタントの大前研一氏は、「戦争、パンデミックからイ…
2024.07.06 07:00
週刊ポスト
住宅街の民泊施設から出てきたと思われる外国人観光客(撮影/杉原照夫)
大阪のマンションで“家賃が突然2倍に”大騒動 民泊需要を狙って中国系不動産会社が一棟買い、着々とリフォーム進み、住民は続々退去
「なにわの台所」として知られ、1日2万4000人の外国人観光客が訪れる「黒門市場」。そこから歩いて10分ほどのところにある大阪府内のマンションで今、騒動が起きている。住人が、突然オーナーから「家賃を2倍にする…
2024.07.05 07:00
週刊ポスト
日本橋周辺で大きなスーツケースを引きながら歩く外国人観光客(撮影/杉原照夫)
《民泊バブルの光と影》大阪のマンションで相次ぐ「管理会社変更のお知らせ」の張り紙が意味すること
 ホテルや旅館が足りない地域や観光地で、自宅や空き家を活用して宿泊施設として使えるようにする「特区民泊」。導入している自治体は全国で8か所(東京都大田区、千葉県千葉市、新潟県新潟市、大阪府大阪市・八尾…
2024.07.05 06:00
マネーポストWEB
大阪・道頓堀のタコ焼き屋で使うタコにも異変が(イメージ)
【安すぎニッポン】国内の卸業者が直面する苦境 マグロ、カニ、タコ、牛肉…アジア諸国に「買い負け」してモノが消えていく
 物価水準の低さに空前の円安が加わり、訪日外国人にとっては天国のような“安すぎニッポン”。一方で日本国内で大きな問題となってくるのが、アジア諸国に対する「買い負け」である。他国がモノを高く買えるように…
2024.07.03 06:00
週刊ポスト
“生涯現役”の一瀬邦夫氏
いきなり!ステーキ創業者・一瀬邦夫氏が明かす、81歳でいきなり新店を始めた理由 かつてスタッフ4000人、いまは4人
「うちの息子から『社長、辞めてください』と言われてね。良い潮時だと思ったよ」──全国各地に大量出店したあと、急激に店舗数を減らしていった「いきなり!ステーキ」。創業者の一瀬邦夫氏(81)は2022年、業績不…
2024.07.02 07:00
週刊ポスト
4月にJALの社長に就任した鳥取三津子氏(時事通信フォト)
【最新版】「女性社長出身大学ランキング」トップ100 JALは活水女子短大、マネックスは京大、サントリー食品インターナショナルは東京外大出身
4月にJALの社長に就任した鳥取三津子氏(時事通信フォト) 大手航空会社JALの難局が続いている。1月2日、羽田空港に着陸したJALの機体と離陸準備をしていた海上保安庁の航空機が衝突し、機体が炎上。4月には機長…
2024.07.01 11:00
マネーポストWEB
アサヒビール マーケティング本部新ブランド開発部の山田佑氏(撮影/小倉雄一郎)
話題の“本物のスライス入り”レモンサワー アサヒビール担当者が語る開発秘話 「レモンが浮かび上がるのがワクワクの一丁目一番地」
 いまや、ビール、ハイボールと並んでアルコール飲料市場を牽引するレモンサワーに衝撃の新商品が登場した。本物のレモンスライスが入った缶チューハイ──その開発秘話を探った。 丸ごと外せるフタを開けると、弾…
2024.07.01 07:00
週刊ポスト
アジア圏内で「100円ショップ」商品の値段を比較
【物価も給料も激安ニッポン】アジア諸国では200円超で売られる100均商品、“経営幹部の給料”はタイやフィリピンよりも低水準
 日本の「物価」はいつの間にかアジアのなかでも突出して安い水準になっていた。掲載の棒グラフは、アジア各国でのダイソーの価格を図示したものだ。日本では多くの商品が「100円均一」であることでお馴染みだが、…
2024.06.30 07:00
週刊ポスト
「漫画村」に無断掲載され、約19億円の損害賠償の対象となった漫画作品の数々(時事通信フォト)
漫画村の元管理者は「支払うつもりはありません」と開き直り宣言 財産がないという理由で賠償金の不払いは通用するのか、弁護士の見解
 今年4月、海賊版サイト「漫画村」元管理者に大手出版社3社が賠償を求めた裁判で、東京地方裁判所は、17億円余りの支払いを命じた。著作物の権利侵害をめぐる裁判の賠償額としては過去最高とみられるが、元管理者…
2024.06.27 19:00
週刊ポスト
TOPIXの見直しによってマーケットはどう変化するか(写真:イメージマート)
TOPIX見直しで「全市場から採用拡大」と「定期的入れ替え実施」へ 採用確率の高い銘柄に早くも注目集まる
 日本取引所グループは、6月19日に東証株価指数(TOPIX)の見直しを発表した。採用する銘柄を全市場に拡大する一方で、その基準を厳しくし、銘柄を絞り込むという方向性が明らかになった。この動きについてどう見…
2024.06.26 19:00
マネーポストWEB
エヌビディア一強はいつまで続くか(同社のジェンスン・フアンCEO。Getty Images)
エヌビディア一強が崩れる可能性も 米中共同で開発が進む「大規模言語モデル」の革命的な進化
 米国財務省は6月21日、国家安全保障を脅かす可能性があるとして、半導体、量子コンピュータ、AIなどのハイテク分野に関して、米国企業による中国企業への投資を禁止、あるいは報告義務を課す規制案を公表した。8…
2024.06.26 07:00
マネーポストWEB
都心3区に続々「旧財閥デベロッパー物件」
【旧財閥系デベロッパー戦争】三井vs住友vs三菱、それぞれの開発エリアの「境界」が消滅へ 金利のある世界で「薄氷のビジネス」に直面
 日本の不動産バブルの行方はどうなるのか──。幅広い産業に裾野を広げ、その動向が日本経済の浮沈を左右するともいわれる、ある巨大企業グループ。5月某日、そのグループ企業の最高幹部らが集まる会で、一編のレポ…
2024.06.25 07:00
週刊ポスト
西武HDとJR東日本が合併したらどんなメリットがあるか(イラスト/井川泰年)
大前研一氏が考える“西武HD復活への道” 「競合しているJR東日本との合併」で得られる3つのメリット
 西武ホールディングス(HD)は、東京都千代田区の赤坂プリンスホテル跡地に建設した複合ビル「東京ガーデンテラス紀尾井町」を2024年度中に売却すると発表した。経営の立て直しを図る西武HDが復活するにはどのよ…
2024.06.22 07:00
週刊ポスト

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