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ビジネスに関する記事一覧です。企業・業界の動向、株式市場・為替市場などのマーケット情報、経済に関する国内外の社会情勢などを紹介します。

三菱重工は国内外の国家プロジェクトに食い込み、存在感が増している(時事通信フォト)
【好調・三菱グループ】80年代のバブル期と重なる存在感、三菱重工の復活は令和バブルのトリガーとなるか
 今年に入り、日経平均株価がバブル後の最高値更新を続けている。株価を牽引する一角として注目されているのは、長きにわたり日本経済を下支えしてきた企業集団・三菱グループだ。「御三家」とされる三菱UFJフィナ…
2024.01.30 07:00
週刊ポスト
日本経済を底上げする三菱主要企業銘柄
【日経平均上昇を牽引する「三菱銘柄」】“御三家”以外にも三菱地所・三菱電機・三菱製鋼など好業績企業が続々 「グループ全体で躍進」の秘密
 バブル期に記録した日経平均株価3万8915円の最高値の更新が目前に迫っている。その牽引役となっているのが、昭和バブルの荒波を乗り越えた実績を持つ“最強”の企業集団・三菱グループである。バブル後の最高値を連…
2024.01.29 07:00
週刊ポスト
血税の垂れ流しは続く(イラスト/井川泰年)
【大阪・関西万博】開催地の首長が「国の事業だから赤字になっても負担しない」と語る本末転倒 「血税の垂れ流し」はどこまで続くのか
 2025年に開催予定の「大阪・関西万博」のコストが膨らんでいる。当初の見積もりからほぼ倍増しているが、そこにどれほどの税金が費やされるのか──。経営コンサルタントの大前研一氏は「もうこれ以上、国が万博を…
2024.01.27 07:00
週刊ポスト
日中市場間の資金の流れを中国市場の仕組みから読み解く(上海証券交易所。Getty Images)
中国「日経225連動型ETF売買停止」でも日本市場への影響はなし 中国市場の仕組みから読み解く日中市場間の資金の流れ
 中国・上海市場に上場する日経225連動型ETF(華夏野村日経225ETF)が1月17日、場中で一時売買停止となったが、市場関係者の間では、それが同日場中における日経平均株価急落の要因とされた。そのほか、今年に入っ…
2024.01.24 17:00
マネーポストWEB
1月22日現在、ナスダック総合指数は2021年11月の最高値に届いていない(写真:Getty Images)
米国株高の中で「ナスダック総合指数」の伸び悩みが示す意味 高金利下での資金調達コストの増加が中小型株に影響か
 NYダウやS&P500が史上最高値を更新した一方で、ナスダック総合指数はいまだに最高値に届いていない。その違いから何が読み取れるのか。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんによる、シリーズ「まるわかり市況…
2024.01.23 20:00
マネーポストWEB
認証試験不正問題で斉藤鉄夫国土交通相に謝罪するダイハツ工業の奥平総一郎社長(1月16日。時事通信フォト)
【ダイハツ不正問題】3車種「型式指定」の取り消しが示す大きな意味 「今月には生産再開」の観測から一転
 2023年末、日本のモノづくりの根幹を揺るがす結果となったダイハツ工業(以下、ダイハツ)の認証申請に関する不正問題。年が明けた1月16日、国土交通省は大量生産に必要となる「型式指定」の認証申請で不正をして…
2024.01.21 07:00
マネーポストWEB
韓国経済を取り巻く環境はどうなっているのか(Getty Images)
日本株急騰を横目に年初から韓国株が低迷 長期的にも「中国の韓国離れ」が顕著で苦境に
 上昇基調が続く日本株を横目に、今年に入り韓国株の低迷が著しい。韓国を代表する株式指数である韓国総合株価指数は、1月2日に場中で付けた2675.8ポイントが今年の高値となっている。3日からは8営業日連続で下落…
2024.01.17 07:00
マネーポストWEB
大地震があったにもかかわらず年初から日本株は好調(1月11日/時事通信フォト)
【能登半島地震後も株価上昇】日経平均高値更新は「日本の復興力」の証左か 建設株には買いが広がり“日の丸半導体”の復活も期待
 2024年の元日に発生した能登半島地震は悲惨な爪痕を残したが、東日本大震災などの大災害の後も、日本経済は力強く甦ってきた。そんな日本の「復興力」が世界の信頼を得ていることを示す証左のひとつが、年明けの…
2024.01.15 15:00
週刊ポスト
「乗員・乗客全員脱出」を実現できたのは、日頃の訓練の積み重ねの成果だった(実際の訓練の様子。写真=Aviation Wire/AFLO)
「鼻と口を押さえて!」羽田衝突事故“乗員・乗客全員脱出”を実現させたJALのエマージェンシー訓練 笑顔と敬語を封印したCAの呼びかけ
 羽田空港のC滑走路で起きた日本航空(JAL)516便の衝突事故で、乗員・乗客379人全員が脱出できたことは世界中から称賛を浴びた。〈羽田の奇跡〉(英・ガーディアン紙)〈奇跡としか言えない〉(米・CBSニュース)…
2024.01.15 07:00
週刊ポスト
米国の2024年の相場は利下げ観測を受け、どのように動いていくか(ニューヨーク証券取引所。写真:Getty Images)
【米国の利下げ観測】2000年以降、過去3回の利下げ期間は株価が大幅下落 今回もショック安が起こるのか、リスク管理が重要な局面に
 2023年後半の米国の株式相場は利下げ期待から株価が急上昇した。そして2024年内には利下げも予想されており、期待は高まる一方で、過熱感も懸念されている。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんによる、シリ…
2024.01.12 19:00
マネーポストWEB
大統領選挙を控えて米国株高はいつまで続くのか(バイデン大統領。Getty Images)
【米バイデン政権下の「奇妙な株高」】金融引き締めでも最高値更新、資金はどこから流入しているのか トランプ氏は「私が負けると株価大暴落」発言
 ドナルド・トランプ氏によれば、今年秋に実施される大統領選挙で自分が勝たなければ米国株は大暴落するそうだ──。SNS「Truth Social」上でのトランプ氏による12月30日の書き込みでは「株価が高い理由は、個人も機…
2024.01.10 16:00
マネーポストWEB
日本だけではなく世界中で頼れるリーダーがいなくなったのはなぜか?(イラスト/井川泰年)
G7の主要国が指導力を失い、G20も機能しなくなった『Gゼロ状態』 なぜ世界で“リーダー不在”が広がっているのか
 裏金問題などで国民の不支持は高まり、足元が揺らぐ岸田政権。しかし世界を見渡すと、アメリカ・バイデン政権やイギリス・スナク政権の支持率は低迷しており、G7の首脳たちも政権維持に汲々としている。「確たる…
2024.01.08 07:00
週刊ポスト
半導体セクターが引き続き注目を集めるか(写真:イメージマート)
【2024年の相場見通しと投資戦略】米国市場は利下げ観測とドル安で上昇基調、日本株は「半導体」「小型株」に注目
 2023年は日米ともに株価が上昇した1年だったが、2024年の投資環境はどのようなものになるだろうか。個人投資家、経済アナリストの古賀真人氏が米国、日本の経済を分析したうえで、その展開を予測し、投資戦略を紹…
2024.01.06 18:00
マネーポストWEB
「『失われた30年』はもう終わったと見るべきでしょう」と語る武者陵司氏
「失われた30年は終わった」2024年の日経平均株価は4万円超えか、新NISAスタートも株価上昇を後押し
 昨年は地政学リスクや物価上昇に見舞われながらも、日本企業は円安などの恩恵で過去最高益の更新が相次ぎ、日経平均はバブル後最高値を更新した。武者リサーチ代表の武者陵司氏と、日本金融経済研究所代表理事の…
2024.01.04 07:02
週刊ポスト
武者陵司氏と馬渕磨理子氏が2024年の世界経済を読み解く
【武者陵司氏×馬渕磨理子氏】2024年も米国経済の強さ継続 背景にある新たな「産業革命」、大統領選挙も株価に好材料
 昨年は地政学リスクや物価上昇に見舞われながらも、日本企業は円安などの恩恵で過去最高益の更新が相次ぎ、日経平均はバブル後最高値を更新した。武者リサーチ代表の武者陵司氏と、日本金融経済研究所代表理事の…
2024.01.04 07:01
週刊ポスト
月に0~1通のポストが全国で6800本
【郵便事業が赤字になる本質的な問題】投函が「月に0~1通」のポストが全国で6800本 人口減少社会におけるユニバーサルサービスの破綻懸念
「郵政民営化が実現すれば、価格競争が起きて料金が下がりサービスは向上する」──かつてそんな期待が語られた時代もあった。しかし、ユニバーサルサービス(全国均一で安定的に利用できるサービス)を提供するよう…
2024.01.01 11:02
マネーポストWEB
郵便物数はピーク時の2001年度から45%マイナス
【郵便事業の窮地】はがき・封書「3割超値上げ」しても翌年には再び赤字転落見込み 焼け石に水で「郵便離れ」さらに拍車か
 総務省は、早ければ2024年秋以降に、はがきや封書などの定形郵便物の郵便料金を値上げする方針を発表した。昭和の終わり頃までは、はがきは40円、封書は60円だった。平成に入ってから、それぞれ50円・80円へと値…
2024.01.01 11:01
マネーポストWEB
『「人口ゼロ」の資本論 持続不可能になった資本主義』(大西広・著/講談社+α新書)
森永卓郎氏が読み解く『「人口ゼロ」の資本論』 岸田政権は「異次元の少子化対策」を抜本的に見直すべき
 経済アナリスト・森永卓郎氏が“2024年を占う1冊”として挙げるのが『「人口ゼロ」の資本論 持続不可能になった資本主義』(大西広・著/講談社+α新書)だ。岸田政権が少子化支援策を次々と打ち出す中、どうすれば本…
2023.12.30 19:00
週刊ポスト
2023年の判例で印象的だったものは?(イメージ)
弁護士が注目した2023年の判例 袴田事件の第二次再審差戻審で判断理由に「証拠のねつ造」と明記された衝撃
 2023年も様々な裁判が行われた。『週刊ポスト』誌上で読者のいろいろな“法律のお悩み”に解答してきた竹下正己弁護士は、この1年の中でどの判例に関心を持ったのか。竹下弁護士に聞いた。【相談】 今年も暮れよう…
2023.12.30 15:00
週刊ポスト
ダイハツ車の現行モデルはすべて生産停止・出荷停止となった(時事通信フォト)
【ダイハツ問題】報告書は“組織的な不正行為”を認めていないが「現場担当者だけで実施できるものではない」と識者から疑問の声
 ダイハツ工業の衝突安全性試験に対する不正行為が公表され、その衝撃的な実態に世間は騒然としている。不正が行なわれたのは、開発中の自動車について、量産前の段階で安全性能や環境性能が関連法規の定める基準…
2023.12.28 07:00
マネーポストWEB

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