投資

【新NISAの非課税枠をフル活用】「リスクを取って大きなリターン」か、「リスクを抑えて長期で安定リターン」か タイプ別・投資信託4選

リスクを取るほど節税効果が大きくなるチャンスに

リスクを取るほど節税効果が大きくなるチャンスに

リスクを取るか、長期でやるか

 節税額をできる限り増やすためには、「2通りの方法が考えられます」と藤川氏。

「せっかく非課税になるのだから、大きな運用益を目指すこと。そのためには、『【1】ある程度のリスクを取って大きなリターンを狙う』『【2】リスクを抑えて安定したリターンを期待できる商品を長く運用する』のどちらかの戦略になるでしょう」(藤川氏、以下同)

【1】の戦略に基づき、たとえば年10%のリターンを目指す運用をした場合、確かに非課税となる運用益はかなり大きくなる。

 積み立て投資で期待できる成果は金融庁の「資産運用シミュレーション」などで試算できるが、新NISAの「つみたて投資枠」の非課税枠をいっぱいに使って月10万円を積み立て、年10%の運用ができた場合、10年間で運用益は848万4498円(元金1200万円)となる。

 この運用益の約20%分、およそ170万円もの節税になる計算だ。

「もちろん相場は上げ下げを繰り返しますし、高いリターンを目指すと最悪の場合、元本割れなどのリスクを伴います。ただし、同じ積立額、運用期間で年3%の運用をしても、約40万円の節税にしかなりません。非課税の恩恵を追い求めるために、どこまでリスクを取るかという判断になるでしょう(図参照)」

次のページ:高いリターンを追求するなら株式型インデックス投信

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。