家計

【新Vポイント誕生で群雄割拠】効率よくポイ活するために知っておきたい5つの「ポイント経済圏」の特徴

【楽天経済圏】楽天ペイのポイント還元率は最大1.5%

楽天ポイント:楽天カードを中心に、強力な経済圏を形成楽天ペイ(アプリ)は、楽天カードからのチャージで0.5%還元。さらに、楽天カードからオンライン電子マネーの「楽天キャッシュ」にチャージして、その残高を楽天ペイ(アプリ)で使うようにすれば、還元率が1.5%になる。

楽天ID数:国内1億人以上(2022年12月末時点)
使える主なお店:ファミリーマート、ツルハドラッグ、ビックカメラなど。

【ソフトバンク(PayPay)経済圏】自治体キャンペーンの高還元に注目

PayPayポイント:キャッシュレス決済のPayPayのポイント還元率は0.5%だが、「PayPayステップ」の条件を達成すると最大1.5%まで引き上げられる。自治体と連携で行なうキャンペーンは10~30%のポイント還元が受けられるので狙い目。

PayPay登録ユーザー 5700万人以上(2023年4月末時点)
使える主なお店:セブン-イレブン、吉野家、松屋など

【KDDI(au)経済圏】au PAYカード利用で還元率アップ

Pontaポイント:三菱商事の関連会社が発行・運用・管理する共通ポイントで、2020年5月からはauのサービスでも利用できるようになった。Pontaカードの提示のほか、au PAY(アプリ)の支払いでもポイントが付与される。基本は0.5%還元で、au PAYカードの利用で1.5%となる。

Ponta会員数 1億1308万人(2023年5月末時点)
使える主なお店:ローソン、ケンタッキーフライドチキン、GEOなど。

【NTTドコモ経済圏】金曜・土曜のd払いは高還元

dポイント:NTTドコモのサービスや加盟店で使える共通ポイントで、貯めるにはポイントカードやdカードを作る必要がある。金曜・土曜の「d曜日」に対象加盟店でd払いによる買い物をすると、dポイントが最大4%還元となる。

dポイントクラブ会員数 9324万人(2022年12月末時点)
使える主なお店:マクドナルド、マツモトキヨシ、ノジマなど

取材・文/常井宏平

※週刊ポスト2023年7月14日号

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