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職場の飲み会でおごってもらい“翌朝のお礼”をしない若者たち 「昨日はごちそうさまでした」メールは必要か、不要か

ちょっと過剰に思うし、上司に媚びを売ってるように見える

 だが、若い世代を中心に、そうした風潮に疑問を抱く声もある。IT企業に勤務する20代男性・Cさんは、翌朝一番にお礼を伝えるべきだという意見について「そんなビジネスマナーがあるんですね。知らなかった。過剰では?」と驚く。

「もちろんおごってもらったら、その場でお礼は言いますよ。でも、翌朝にまたお礼する必要ってありますかね……?」

 そんなBさんは、「一斉メールでお礼を言う人がいて、ちょっと面倒だなと思ったことがある」と振り返る。

「飲み会のメンバー全員がCCに入った状態でお礼メールを上司に送る同僚がいました。僕もしないといけないのかなと思いつつ、すっかり忘れて仕事をしていたら、その後、上司から『お前はお礼言わないんだな』とチクリ。慌てて『前夜、その場で言いましたよ』と釈明したのですが、『メール一通で人の気分は変わるんだよ。改めて翌朝お礼を送るのが常識だろ』的なことを言われました。

 せっかく飲み会は楽しかったのに、なんかものすごく面倒な気持ちに……。今後その上司との飲み会があったら断ろうかなと思ったほどです」(Cさん)

減点ポイントではなく、加点ポイントか

 おごった側はどう思っているのか。金融機関勤務の40代男性・Dさんは、「どちらでもいい」というスタンスだ。

「翌朝にお礼を伝えられたこともあれば、伝えられなかったこともあります。個人的にはおごった直後だけで十分だと思いますが、翌朝改めてお礼を伝えられると、礼儀正しいなという印象にはなりますね。でも、挨拶がなかったら礼儀正しくないかと言われたら、特にそんな風にも思いません。減点ポイントというよりは、加点ポイントという感じでしょうか」(Dさん)

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