家計

超・浪費家だった3児のママが5年で1000万円貯めてマイホーム購入 家計改善の第一歩は「どんなムダ遣いをしてきたか」の把握から

3児のママ・ゆきこさんが超・浪費家から節約上手になれた秘訣は?(イメージ)

3児のママ・ゆきこさんが超・浪費家から節約上手になれた秘訣は?(イメージ)

 毎日倹約してもお金が貯まらない人がいる一方で、好きなことにお金を使っているのに生活に困らない人もいる。いったい、両者の何が違うのか──収入が多い? 実家がお金持ち? それとも、何か特別なことをしているの? それらに一つも当てはまらなくても「お金の方からやってくる」スゴイ“黄金律”があった。

「お金に嫌われる人」がその場しのぎの節約を続けてしまう一方、「お金に好かれる人」たちは出費のムダをなくす際も長期的な視野で考える。富裕層専門ファイナンシャルプランナーの江上治さんが言う。

「お金に愛される人は、ストレス解消のためにはお金を使いません。暴飲暴食や深酒、ギャンブルなどは病気や依存につながるからです。お金持ちは、自分の健康こそ、お金と同等かそれ以上の資産だとわかっています」

 節約上手の3児のママとして書籍やSNSで情報発信をしているゆきこさんは、5年で貯蓄1000万円を達成して夢のマイホームも購入したが、結婚当初は「夫婦で貯金ゼロ」だったという。

「当時は毎月25日に給料が入ると夫婦ともどもテンションが上がり、焼き肉などの外食に無計画に使っていました。毎週のようにショッピングモールに出掛けて“私だって働いてるんだから”“手ぶらで帰るのは嫌!”と、特に必要でもないのにプチプラの服やコスメを大量買い。おかげで給料日前はいつも残高が1000円前後でした」(ゆきこさん・以下同)

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