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【老人ホームでの孤立リスク】「生まれ故郷で余生を」と考えた70代男性の後悔「他の入居者は元農家ばかりで仕事や趣味の話が全く合わない…」

施設選びを間違えると、生活の満足度が下がりかねない(イメージ)

施設選びを間違えると、生活の満足度が下がりかねない(イメージ)

 介護が必要となった場合を見据えて、老人ホームなどの高齢者施設に入るという将来像もあるだろう。ただし、施設選びを間違えると生活の満足度が著しく下がりかねない。70代男性が嘆く。

「千葉県の田園地帯で生まれ育ち、東京で就職してからはずっと都内で暮らしてきました。“生まれ故郷で余生を”と考えて小さい頃に過ごした地域にある有料老人ホームに入ったものの、不便すぎて家族が寄りつかない。そのうえ、同郷なら周りと仲良くなれるかと思っていましたが、他の入居者は元農家の人たちで、仕事や趣味の話が全く合わないんです……」

 介護アドバイザーの横井孝治氏は、「こうしたケースは少なくない」と語る。

「たとえ生まれ故郷でも、長年離れていたら“別世界”と考えましょう。それまで暮らしてきたエリアで施設選びをしたほうが、生活のレベルや趣味などが近い人が見つかりやすいです。また、アクセスの悪い施設には家族が寄りつかなくなるリスクを考えるべきです」

 家族関係や施設内の人間関係のなかで、孤立してしまうリスク要素は別掲表でも整理した。

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