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セルフメディケーション税制でお金を取り戻す3つの鍵

 そして、大切なのがレシート。申告時に使うので、対象商品を買ったことが証明されているかチェックが必要。特に領収書の「商品名」と「セルフメディケーション税制対象商品」、この2つが明記されているか確認し、なければ手書きで書いてもらう。

※レシートの種類
 申請には「商品名」「金額」「商品が新制度に対応していること」「販売店名」「購入日」が必要。印刷タイプのレシートの場合、★印で対象商品が識別されているか確認を。

【ポイント2】健診や予防接種を受ける

 新制度を使って節税するには、対象商品を年間合計1万2000円を超えた金額分買うだけでなく、さらに健康診断や予防接種など、いずれか1つを受ける必要がある。大正製薬の東野光宏さんはこう解説する。

「新制度の目的は、健康管理を促すことなので、健康診断や予防接種を受けることが、その意思表明になります。インフルエンザなどの予防接種はもちろん、会社や市区町村などで行っている、無料の検診などでもかまいません」

 予防接種の場合は、領収書の保管が必要になる。健診については、結果通知表のコピーでOK。ただし、氏名、受診した年月日、保険者の市区町村の名称などが記載されていることを確認しよう。

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