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【推しがいないとダメですか?】どうしても推し活にハマれない人たちの小さな劣等感 「ファンの熱量に圧倒される」「そこまで愛が持てない」

ドラマも初回は見ても2回目以降は見忘れる

 金融機関勤務の30代男性・Bさんは、「飽き性」を自認。推しがいたこともないという。

「どうしてもそこまで夢中になれるものがないんです。たとえば一人のアイドルがいたとして、かわいいなと思ったり歌がいいなと思ったりしても、それだけ。特に音源を購入するとか、彼女が宣伝しているものを買うかというと、別にそうはならないというか……」

 グッズを収集したり、ライブにも参加しないというBさん。どうしても「受動的」になってしまうのが悩みだ。

「少し気になる女優やアイドルが出演するドラマがあったとして、とりあえず初回は見ても2回目以降は意識しないと見忘れてしまいます。愛情が足りないんでしょうか……。それでもSNSで情報が流れてくると『やっぱりかわいい』とは思います。

 気になるアーティストやバンドでも、ライブやCDやDVDを買うまでに至りません。YouTubeやサブスクで十分満足してしまい、次第に聞かなくなります。積極的に時間やお金を使う人のバイタリティに憧れます」(Bさん)

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