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【アメリカの聖域を買収】バブル期に飛躍したソニーと任天堂、リスク度外視で道を切り拓いた日本企業

ディスコ・ジュリアナ東京。羽扇子をもって踊る人たちも

ディスコ・ジュリアナ東京。羽扇子をもって踊る人たちも

 任天堂は後に球団を手放したが、同社の米国での知名度をさらに強固にする買収だった。

「WiiやSwitchなど、近年の任天堂ハードが米国で覇権を握ったのは、バブル期に市民レベルでその名前を浸透させたことと無縁ではない」(経済誌記者)

 バブルの時代、旺盛な消費意欲を背景に、リスク度外視で道を切り拓いたからこそ、日本のバブル・カルチャーは今も命脈を保っているのだ。

※週刊ポスト2024年2月23日号

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