吉田みく「誰にだって言い分があります」

【キャンプ離れは本当か?】昨年デビューした主婦キャンパーのリアル 安くグッズ調達する工夫と新たな悩み「荷物の置き場が…」

 筆者もキャンプを楽しんでいる一人だが、収納場所には苦労している。トータルのコストを考えると、必要なグッズを全て買い揃えて長く使うのが一番安く済むかもしれないが、収納スペースがなければ現実的ではないだろう。スペースや使用頻度に合わせてレンタルを利用する手があるが、その分の出費は織り込まなければならない。

 スノーピークの業績悪化のニュースもあって世間では「キャンプブームが下火になった」と言われるが、現在も人気キャンプ場では予約の争奪戦が続いており、どちらかといえばリピーター間で人気が“定着”した印象も受ける。「キャンプ離れ」と言うには、まだ早いのではないだろうか。

【プロフィール】
吉田みく(よしだ・みく)/埼玉県生まれ。大学では貧困や福祉などの社会問題を学び、現在はフリーライターとして人間関係に独自の視点で切り込んでいる。マネーポストWEBにてコラム「誰にだって言い分があります」を連載中。同連載をまとめた著書『誰にだって言い分があります』(小学館新書)が発売中。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。