投資

山崎元氏 毎月分配型投信は「すぐ手放すのが正解」

 こうした状況のなかで、山崎氏はこう断言する。

「毎月分配型は毎月決算を行なう。運用利回りがプラスなら毎月の配当のたびに税金がかかるうえに、利回りに関係なく他の商品に比べて割高な手数料がかかる不利な商品です。実際、毎月分配型投信のうち8割が元本を取り崩して分配金に回しているとされていますが、当然でしょう。買い値より下がっていてもすぐ手放すのが正解。同時に、この商品を勧めてきた人とも縁を切ることが肝心です」

※週刊ポスト2017年2月3日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。