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【ドル円週間見通し】為替介入の警戒はあるものの、1ドル=152円を上抜けるシナリオも

今週のドル円はどう動く?

今週のドル円はどう動く?

 投資情報会社・フィスコが4月1日~4月5日のドル円相場の見通しを解説する。

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 今週のドル円は底堅い値動きか。4月1日発表の日銀短観3月調査などで景気回復への期待が強まれば、今後の利上げを見込んだ円買いがやや強まる可能性がある。また、152円以上の水準にドルが浮上すれば、日本政府の為替介入を警戒した円買いがドル円相場を下押ししそうだ。ただ、日本銀行は緩和的な金融環境を当面維持する方針であり、ドル選好地合いの継続も見込まれる。米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利見通しでは、利下げは6月から年内3回の可能性が示されているが、利下げ時期の後ずれや規模の縮小などタカ派的な政策方針を強めるとの見方は強い。欧州中央銀行、英中央銀行、スイス中央銀行など他の主要中銀が金融緩和に傾くなか、ドル選好地合いに振れやすい。

 ドル円は152円を目指す展開で日本政府は円安けん制を繰り返すものの、円安抑制は限定的で相場は徐々に水準を切り上げていることも注視される。日本が為替介入しても顕著な効果は期待できないため、152円を上抜けるシナリオも想定したい。

【米・3月ISM製造業景況指数】(4月1日発表予定)
 4月1日発表の3月ISM製造業景況指数は48.5と、前月の47.8からやや改善の見通し。節目の50に接近すれば、ソフトランディングへの期待感からドル買い材料に。

【米・3月雇用統計】(4月5日発表予定)
 4月5日発表の米3月雇用統計は失業率が3.9%、非農業部門雇用者数は前月比+21.6万人、平均時給は前年比+4.1%程度の市場観測。想定に沿った内容ならドル買い材料か。

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