家計

躍進する都市型小型スーパー「まいばすけっと」愛用者たちが語る魅力 「スーパーとコンビニの中間的立ち位置がちょうどいい」

オフィス街にある「まいばすけっと」

オフィス街にある「まいばすけっと」

コンビニより品揃えよく、価格はスーパー並み

 一人暮らしでなくても、重宝している人もいる。メーカー勤務の40代女性・Bさんは、「目的買いとして最適な店」だと感じている。

「まいばすけっとは、コンビニとスーパーの中間的な立ち位置で、何か買い忘れた物、スーパーに行くほどではない買い物にちょうどいいですよ。

 例えばトイレットペーパーとか醤油とか。コンビニだとそうしたものは小さいサイズしかなかったり割高だったりするけど、まいばすけっとは基本の品揃えは“スーパー寄り”なので、ありがたい。価格もいわゆるスーパー価格で良心的だと思います」

買いたいものがすぐに見つかる

 金融機関勤務の20代女性・Cさんは、「絶妙な狭さがいい」と指摘する。

「スーパーだとちょっとしたものを買うにも広い店内を回らなくてはいけないし、レジにも並ぶことが多いけど、まいばすけっとは絶妙な狭さなので、買いたいものがすぐ見つかります。

 私は本屋さんでもだだっぴろい本屋さんより、街の小さな本屋さんぐらいのほうが好きなんですよね。広すぎるとなんだか疲れちゃうし、適度に狭いほうが全部を見渡せていいというか。同じものを買うなら、まいばすけっとのほうが落ち着きます」

 価格設定、立地、広さなど、人によって利便性を感じるポイントは異なるだろうが、特に都会に住んでいる人にとっては、スーパーでもコンビニでもない、絶妙なポジションを魅力に感じているようだ。(了)

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