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投資

【ドル円週間見通し】下げ渋りか 今週発表の米CPIにも注目

・2月10日-14日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。

○(日)12月経常収支 10日(月)午前8時50分発表予定
・予想は+1兆3838億円
 参考となる11月実績は+3兆3525億円。黒字額は前年同月比で1兆円超の増加。輸出の増加が黒字拡大の要因。12月については、第一次所得収支の黒字額は高水準を維持することから、経常収支は1兆円を超える黒字を計上する見込み。

○(米)1月CPIコア指数 12日(水)午後10時30分発表予定
・予想は前年比+3.1%
 参考となる12月実績は+3.2%。サービス価格の上昇率は鈍化しており、この状況は1月も変わらない見込み。そのため、1月のコアインフレ率は12月実績を下回る可能性がある。

○(欧)10-12月期域内総生産改定値 14日(金)午後7時発表予定
・速報値は前年比+0.9%
 速報値は前年比+0.9%。ドイツ経済の停滞が域内経済の成長鈍化につながっている。改定値で改善は期待できないため、成長率は速報値と同水準となる可能性がある。

○(米) 1月小売売上高速報 14日(金)午後10時30分発表予定
・予想は前月比0.0%
 参考となる12月実績は+0.4%で市場予想を下回った。自動車・同部品の売上が増えたが、フードサービスは低調った。1月は自動車・同部品の売上高が減少する可能性があるため、全体的にはさえない結果となる可能性がある。

○その他の主な経済指標の発表予定
13日(木):(英)10-12月期国内総生産(GDP)、(英)12月商品貿易収支、(欧)12月ユーロ圏鉱工業生産、(米)1月生産者物価指数
14日(金):(米)1月鉱工業生産

【予想レンジ】
・149円50銭-153円50銭

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