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ビジネス
韓国大統領交代の先を読む

尹錫悦大統領罷免で動き出した韓国大統領選を左右する“不確定要素” 支持率リードの李在明候補が抱える“時限爆弾”の行方

「与党から出馬を考えている候補は、裁判が終わっていない段階で選挙活動を始めれば、尹大統領の罷免を認めていることになるので、積極的に選挙活動ができなかったのです。ですから、現状、劣勢ではあるが、本当の戦いはこれからで、(与党が)巻き返す可能性がないわけではない」

 やむをえない事情があったとはいえ、選挙戦に出遅れたのは現実である。残り2か月半でどこまで巻き返せるか。一方の野党としては、このまま李氏が支持率で独走を続ければ、候補から降ろせなくなる。“裁判という時限爆弾”を抱えながら走り続けるのかもしれない。

 関連記事《【筋金入りのポピュリスト】韓国大統領候補・李在明氏の知られざる人物像 かつては原発処理水放出を「汚染水テロ」と発言、最近は日韓協調路線に“変節”した事情》では、李氏の人物像を紐解きながら、6月3日の韓国大統領選以降に想定される、韓国経済や日韓関係の課題についてレポートしている。

取材・文/清水典之(フリーライター)

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