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森口亮「まるわかり市況分析」

《ドルコスト平均法》「積立投資は毎月1回」という常識を見直す 「毎週」「毎日」積立とのパフォーマンスを「楽天オルカン」で検証、積立頻度を上げるほどリターンが安定しやすくなる?

投資信託の設定方法は1日単位で設定ができる

投資信託の設定方法は1日単位で設定ができる

 積立投資をする場合、毎月の同じ日に定額を投資するという毎月定額投資を選んでいる人は少なくないだろう。しかし、昨今は毎日や毎週という設定も可能になっている。どれを選ぶのがよいだろうか。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんによる、シリーズ「まるわかり市況分析」。森口さんが解説する。

 * * *
「毎月1日に楽天オルカンで積立しています」

 これは僕の身の回りでもよく聞く設定です。新NISAの導入もあって、積立投資が一気に広まりましたよね。でもふと疑問が湧きました。

「これ、買う日を分けたほうがよくない?」「そもそも毎月1日って、高値掴みになってない?」

 S&P500やオルカンのようなインデックスは、月の中でもけっこう値動きします。ドルコスト平均法の効果を最大化するには「時間を分散する」ことが重要とされますが、毎月1日だけ買っていて本当にいいのでしょうか?

 そこで今回は、実際に楽天オルカンの価格データを使って、毎月・毎週・毎日積立の差を検証してみました。

次のページ:検証:積立頻度でリターンは変わるのか?

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