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【上昇期待の10銘柄】億り人のまつのすけ氏・かんち氏が厳選、トランプ関税の影響が小さい「関税フリー銘柄」を大公開 「不動産」や「小売・飲食」も狙い目

トランプ乱高下相場に対抗する「関税フリー銘柄」とは(Getty Images)

トランプ乱高下相場に対抗する「関税フリー銘柄」とは(Getty Images)

 株式市場はトランプ政権の「関税」をめぐる動きに一喜一憂が続いている。乱高下が続くなか、“怖くてなかなか手が出せない”という人は、どうすればいいのか。市場の喧噪に巻き込まれずに儲けを狙う方法を“投資の達人”たちに聞いた。

関税の影響が相対的に小さい「関税フリー銘柄」に注目

 米国・中国は5月12日、スイスでの貿易協議を経て、互いに課していた追加関税の「115%引き下げ」で合意した。

“トランプ関税”による貿易摩擦緩和と見て、NYダウは1日で1000ドル超上昇。翌日の日経平均も500円超の値上がりとなった。ただ、米中の協議が先に進むことにより、当初は「最優先」とされていた日米交渉に相当の時間がかかるとの懸念も浮上しており、先行きの不透明感は強い。

 過去の相場の動きに基づいて売買する「アノマリー(経験則)投資」を中心に33歳にして“億り人”となり、40代の現在は資産約10億円に達したまつのすけ氏は市況をこう見る。

「今回の米中協議でも交渉役を担ったベッセント米財務長官は、トランプ大統領の取り巻きで唯一まともな人物とされます。これまでも相互関税やFRB(米連邦準備制度理事会)議長の解任検討といったトランプ氏の暴走を鎮めてきた。政権内で徐々にベッセント氏の存在感が高まっているのは好材料ですが、それでも、トランプ氏が“何がなんでもやる”と言ったことを止められる人はいない。何をやり始めるかわからない怖さは残ります」

 そうした状況下での投資について、まつのすけ氏は「“関税フリー銘柄”を探すという観点が重要」と説く。

 グローバル化が進むなか、完全に関税(貿易)の影響を受けないビジネスは難しいが、相対的に影響が小さいと思われる投資先を選ぶ考え方だ。

次のページ:【表】まつのすけ氏、かんち氏注目の「関税フリー銘柄10」

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