航空自衛隊の戦闘機部隊は高い戦闘技量を身に着けている(撮影/菊池雅之)
戦後80年の節目に、“新しい戦前”という考え方が広まりつつある。かつての日本は、戦前に対米戦の詳細なシミュレーションをしながら、その結果を無視して突き進み、敗戦に至った。比べて現在、領土的野心を隠さない中国という明らかな脅威があるにもかかわらず、そうしたシミュレーションさえもこの国には存在しない。有事への備えがなければ、平和は保たれないという現実に、向き合うべき時が来た。【全文公開・図解シミュレーション】
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