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投資

【ドル円週間見通し】ドルは弱含みか 米財政・景気悪化の懸念などから長期金利の動向を見極めるムードも

・5月26日-30日発表予定の経済指標予想については以下の通り。

○(米)4月耐久財受注 27日(火)午後9時30分発表予定
・予想は前月比-8.2%
 参考となる3月実績は+7.5%。民間航空機が大幅に伸びたことが要因。4月は電子製品や輸送機器の受注が大幅に減少すると想定されており、大幅な反動減となりそうだ。

○(米)5月消費者信頼感指数 27日(火)午後11時発表予定
・予想は87.0
 参考となる4月実績は86.0で3月実績を大幅に下回った。関税に対する懸念が経済見通しを悪化させたようだ。関税措置は家計を圧迫するとの見方は変わっていないため、5月の数値が大幅に改善する可能性は低いとみられる。

○(米)1-3月期国内総生産改定値 29日(木)午後9時30分発表予定
・予想は前期比年率-0.3%
 トランプ政権による関税策の影響を強く受けており、実質輸入は急増。速報値から上方改定される項目は少ないようだ。そのため、改定値もマイナス成長となる可能性が高いと予想される。

○(米)4月コアPCE価格指数 30日(金)午後9時30分発表予定
・予想は前年比+2.5%
 3月実績は前年比+2.6%。サービス価格の上昇率はおおむね鈍化しており、4月についてもこの状況は変わらない。このため、コアPCEの伸び率は3月実績を下回る可能性がある。

○その他の主な経済指標の発表予定
・28日(水):(NZ)NZ準備銀行政策金利発表
・30日(金):(日)4月失業率、(日)4月鉱工業生産

【予想レンジ】
・141円50銭-145円50銭

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